RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

Sadie/Voyage

2015-06-06 00:00:13 | 音源紹介
 本日はSadieの活動休止前のラストにリリースされたシングルを紹介します。

 タイトル曲のVoyageは儚げなピアノから始まる疾走感溢れるSadieの王道系の曲ですね。これまで以上にメロディーに切なさが強調された曲に仕上がってると思います。系統としては陽炎とサイレントイヴを足して2で割った様な感じの曲ですかね。サビのメロディーが切なくキャッチーと王道ど真ん中な感じが最高ですね。近年のSadieの楽曲では1番好きです。「掲げてる未来図の配役はこの5人」、「サヨナラは言わないから」と言った歌詞や最後をlalalaで締める辺りラスト感全開の曲になっています。今日から始まるツアーでも重要な位置で歌われるでしょう。

 Call the painはこれまたSadie王道系の曲ですね。シャウトも多くこっちの方が従来のSadieらしさがで他局になってると思います。サビのメロディーもキャッチーで聴きやすいのがツボです。インパクトではVoyageに劣りますがカップリング曲にしておくには勿体無い位の曲だと思います。

 End of the worldはタイトル的にバラード曲かと思ったら初っ端から真緒の叫びから始まるシャウトを多用したゴリゴリ系の曲に仕上がってます。サビらしき部分でちょいとメロディアスな部分もありますが基本はライブ向けの暴れ系の曲ですね。サビ後のギターソロがカッコいいですね。

 迷彩はSadieの代表曲中の代表曲で4月に行われた結成10周年記念ライブのテイクとなってます。最初の2分位はSEと思われるピアノ音が流れててなんだこれとも思いましたがどうやらVoyageのピアノの部分だけ抜き取って流してたそうです。曲自体はSadieの鉄板の曲なだけに安定してカッコいいです。1曲目に披露されてる事もあり真緒もフロアに歌わせる事は少なくBメロ、サビは1人で歌い切ってるのは好印象です。途中で美月と思われる声で「声」と煽る場面もありました。

 タイトル曲のVoyageを筆頭にどれも力の入った楽曲ばかりになってます。変にベタベタなバラードを作らずSadieらしく疾走系の曲だけで構成してるのは良かったと思います。とにかくVoyageはラストシングルという要素を差し引いても陽炎、Ice Romancerに匹敵するキラーチューンだと思います。ライブで聴けるのが楽しみです。Zeppだけでなく他にももう1カ所位行ける様にしたいです。では最後にVoyageのMVを貼っておきます。
Sadie - Voyage [PV]