仕事終わりに埼玉スタジアムに行って浦和レッズの2016年シーズンの初戦となるACLグループリーグの初戦を観に行ってきました。去年のACLは1試合も行けませんでしたのでACLを観に行くのは2013年4月の広州恒大戦以来でした。スーツで埼スタまで行ったのは初めてでしたね。
試合は2-0でシドニーFCに勝利。内容的には相手の高さやよく笛を鳴らす主審のジャッジに苦しみ完勝とは言えませんが大事な初戦を無失点で勝利出来たのは大きいと思います。得点者も今年から9番を担う武藤とエースの興梠と決めるべき選手が決めてくれたのも嬉しかったですね。守備陣も去年ミスの目立った永田が非常に良かった。今日は逆にキャプテン阿部の凡ミスからの決定的ピンチを体を張って防いだりデカい声出して落ち着こうとチームを統率したりと去年とは別人かの如く90分間安定してプレーを見せてくれました。この出来が維持出来れば那須やイリッチを抑えてレギュラー返り咲きのチャンスも充分に有り得そうです。永田以外に良かったのは西川と槙野の代表コンビ。西川は後半2回決定的なシュートを防ぎ、槙野も体を張ってガタイの良い相手の突破を防ぎ無失点勝利に貢献してくれました。
移籍の目玉選手である遠藤と今年から背番号10番を担う柏木は途中からの登場。遠藤出場時はスタジアムから大きな歓声が沸いてましたね。15分程の出場でしたが惜しいミドルを放つ等見せ場は作ってましたね。次はいよいよスタメンかな。柏木は終了間際に顔見せ程度での出場。怪我明けでまだ試合勘が戻ってきてないみたいですね。早く調子を整えて10番らしいプレーを魅せて貰いたいです。
去年無様にも負けてしまった以上ACLはリーグ戦以上に結果を求められる中で2月のクソ寒い中行われた初戦を勝てたのは大きいですね。厳しいグループの入ってしまいましたがグループリーグ突破は充分可能だと思います。ACLに関しては優勝という高望みはしませんがJリーグ、そして浦和レッズとしての意地を見せつける為にも最低でもグループリーグ突破は達成して貰いたい所です。そしてACL勝利の良い流れを消さない様に今週末から始まるリーグ戦も勝ち続けて貰いたいですね。