2017年埼玉スタジアム開幕戦となるACL第2戦に行って来ました。マリノス戦の後味悪い敗戦から中3日という短いスパンでの試合、相手は昨年ベスト16で敗れたFCソウル、柏木、阿部、遠藤抜きのスタメンと不安要素の多い試合でしたが5-2と圧勝。ACL連勝スタートでGL突破にまた一歩前進する事が出来ました。
前半の放った6本のシュートの内の5点を決めて勝負を決めると言う効率良く決めての勝利でした。決めたのが武藤、李忠成、関根、宇賀神、駒井と全員違う選手と言うのが浦和らしいサッカーが出来たという事でしょう。キャプテンを務めた興梠含めKLM揃った時の破壊力は相変わらずですね。マリノス戦ではラファエル・シルバが高い決定力を発揮して2点決め存在感を見せつけてくれましたがKLMも錆び付いてない事を改めて証明してくれました。良い意味で皆で高い競争意識を持って刺激し合ってゴールを量産して貰いたいです。
一方の守備陣は今日も2失点。5点取れたから良かったものの相変わらず安定しませんでしたね。取られた時間も2点取った直後とマリノス戦に続いてのATでの失点と悪い時間帯に決められてると言うのも宜しく無いです。特に2点目はマリノス戦で再三崩された右サイドからの失点。森脇1人に責任を押し付けるつもりはありませんですがここを改善しないと今後も他クラブは執拗に狙ってくると思いますので何とか改善して貰いたいものです。
何はともあれ観戦試合90分の勝利は昨年10月のガンバ戦以来かなり久々でしたので勝利試合を観れて嬉しかったです。次のセレッソ戦勝てばリーグ戦は1勝1敗の五分になり昨季と同じスタートが切れます。セレッソには斉藤学みたいな強力なサイドアタッカーはいませんが柿谷、杉本、山口螢等タレント揃いです。出るかわかりませんがスペイン帰りの清武もいますからね。とはいえ昇格組に負ける訳にはいきません。守備が不安定なら点の取り合いでも構いませんので勝利をもぎ取って貰いたいです。