RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

7/8 ANDROGYNOS- a view of the Acro - at 横浜アリーナ

2017-07-09 00:29:53 | ライブレポ







 昨日に続いてのANDROGYNOS参戦。土曜日という事もあってか昨日よりも埋まってましたかね。特にアリーナの立ち見ゾーンは昨日よりもはるかに人が多かったです。

PIERROT
SET LIST
1.MAD SKY -鋼鉄の救世主-
2.Adolf
3.ENEMY
4.HAKEN KREUZ
5.脳内モルヒネ
6.MAGNET HOLIC
7.パウダースノウ
8.鬼と桜
9.PIECES
10.PSYCHEDELIC LOVER
11.CREATURE
12.クリア・スカイ
13.HUMAN GATE
14.蜘蛛の意図

 アクロDAYという事もあって先攻はPIERROT。昨日も披露していたとは言え1曲目からのMAD SKYはテンション上がりますね。Adolfの時にこの日初めてスクリーンにキリトが映し出されたんですけど左目に十字を描いてましてそれに気付いた方々から大歓声が湧いてましたね。昨日に続いてのENEMYでは昨日同様ガッツリコーラスに入る潤がカッコ良かった。リアルタイムでPIERROT好きだったら間違いなく潤が好きになってただろうな。

 序盤は昨日と重なってる曲が多くてそんなにセトリ弄らないのかなと思ったらMAGNET HOLICからは昨日聴けなかった曲が色々聴けて嬉しかったです。パウダースノウは2014年の復活ライブで披露されなかったと言うレア曲みたいですし初期の名曲鬼と桜も聴けたのは良かった。PIECESとPSYCHEDELIC LOVERは良い意味でPIERROTらしくないストレートな曲調で聴きやすくて良かったです。PSYCHEDELIC LOVERでキリトとアイジが肩組んだり潤とKOHTAが向かい合って演奏する場面が観れたりとメンバー同士の絡みが沢山観れましたね。

 最初のMCは昨日同様狂ってますかーやキチガイ煽りがメインでしたがキリトの煽りって割と伝説化されてたものがありましたのでリアルタイムで聞けると同じ様な言葉でもテンションが上がってしまうんですよね。

 その後は浅田天国から3日連続のCREATUREにテンションが上がってガッツリ頭を振った後にクリア・スカイをやってくれたのは嬉しかったですね。個人的にはこの辺りがPIERROTで1番テンション上がった時間帯ですね。CREATUREではDIRの様にスクリーンにメンバーが5分割に映し出される演出があったと思います。終盤はHUMAN GATE、蜘蛛の意図と初期からの代表曲を披露して終了という流れでした。昨日も思ったけどラストの蜘蛛の意図でTAKEOの横で潤が頭振りながらギターソロ弾いてるのがカッコ良かったですね。

 はける前にキリトの挨拶があって「昨日今日とPIERROTは最高でした。この後、すげーのが待ってるから。後はもう好きに楽しんじゃってください。きっとすげーから。ありがとうございました!PIERROTでした!」って感じだったかな。キリトは2日間で出し尽くしたのかスッキリした表情してましたね。最後はKOHTAがスクリーンが映ってるカメラに向かってウインクしたりアイジがTAKEOを持ち上げたりと何で解散したんだろって思う位メッチャ楽しげな雰囲気でステージから去っていきました。

 キリトが言ってた通り2日間とも最高のPIERROTを魅せてくれましたね。全てではないですけど好きな曲を沢山聴けて良かったです。またライブをするのであれば観てみたいです。


DIR EN GREY
SET LIST
SE.
1.Un Deux
2.OBSCURE
3.詩踏み
4.濤声
5.Audience Killer Loop
6.Behind A Vacant Image
7.アクロの丘
8.VINUSHKA
9.GRIEF
10.朔-saku-
11.Revelation Of Mankind
12.Sustain The Untruth
13.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

EN
14.THE FINAL
15.残

 キリトによってハードルを上げられたDIR EN GREYですがあっさりとそのハードルを飛び越えていきましたね。SEは昨日と違う曲だった気がするけどどうですかね。1曲目にUn Deuxやるのは去年の武道館1日目以来だったかな、曲終わりに昨日1曲目だったRevelation同様スクリーンに「ANDROGYNOS DIR EN GREY」と映し出されてました。昨日は煽りも遠慮気味だった京さんですが今日はオブスから「かかってこい!」や「アリーナ!」と言った煽りが飛び出してましたね。

 濤声やBehindと昨日やってない曲を披露もしてくれてはいましたが個人的には物足りなさを感じた前半戦だった訳ですがその流れを変えたのはアクロの丘でした。今日来てた大半の方が期待していた楽曲を披露してくれたのは嬉しかったですね。mode of GAUZE以来の披露になったのかな。個人的には同期のザーって音で気付きましたがDieのアコギのイントロが流れた瞬間に今日1番の大歓声が沸き起こりましたね。

 アクロの丘の余韻に浸っていた所に更にVINUSHKAを持ってくるというパンチのある流れ。虜を中心に悲鳴に近い歓声が上がりましたね。初期と現在(と言ってもVINUSHKAも8年前の曲ですが)9分超えの大作をライブで連続での披露はこの日ならではの選曲で今後のライブで聴ける事はもう2度と無いと思います。そう考えるとANDROGYNOSというライブのプレミアム感を改めて認識する事が出来ましたね。

 ここからはいつものDIRモードという流れでしたね。昨日のマゴッツに続いてGRIEF投入と言うこれまたマロボンツアー不参加の身としては有難い流れ。ここで「男!女!」煽りや「横浜!」煽りも聴けましたね。最後のサビ前の手拍子メッチャ久々で楽しかったな。今日はスタンド席どセンターの後方で観てたんですけど皆が手拍子してる姿はそれはまた綺麗でしたよ。そして去年の武道館以来の朔もテンション上がりました。周りが殆どピエラーの方ばかりでしたけどあまり気にせずヘドバンしてました。

 朔に続いてRevelationとMVに繋がりのあるこの2曲を連続で聴けたのもこの日が初めてだったと思います。Sustainの途中で薫とDieが背中合わせに演奏する姿が観れて嬉しかったです。本編ラストは昨日同様の激闇。京さんの煽りもあったと思います。昨日同様スクリーンにはメンバーが5分割に映し出されてました。ここまでShinyaの姿をあまり観れなかったのでヘドバンしつつShinyaを観るって感じでした。

 アンコは1曲だけやるのかと思ったらMCも煽りも無くTHE FINALへと突入。大きなライブではこの曲と激闇は必ずやるなと再認識しました。まぁ好きな曲なので大歓迎ですけどね。昨日は無かったんですけど今日はステージ両端のスクリーンには歌詞が映し出されてましたね。

 そして昨日同様京さんのMC。「ピエ…ラーの皆さん、DIR EN GREYです。ピエ…ラーの皆さんと、クソッタレ共。愛すべきクソッタレ共に。一つ聞きたいんですけど、丘戦争って何ですか?ちょっと僕なりに考えたんですけど良く分からなくて。」って感じだったかな。もう2、3年分のMCをこの2日でやってる感じですよね(笑)京さんにとって我々はクソッタレ共らしいんですけどその後に愛すべきクソッタレ共と言われてメッチャ嬉しかったですね。実際メッチャ歓声上がってたし。そして京さんが話してる時に不意にToshiyaが映って凄いリラックスしたボケっとした表情になっててこれまた会場内大盛り上がりでした。

 その後はそんなもん関係ねーよな!?って煽った後にいつもの「男×3!!!女×3!!!俺らと一つになれるのか!?」と煽ってラストコールからの残へと言う流れでした。残をライブで聴いたのもメッチャ久々な気がしましたね。ピエラーの方も原曲の名残があるイントロを聴いた瞬間に歓声が湧いてましたね。ヘドバンして叫んで手拍子してと悔い残さない様に全力でハッチャケてきました。そして残でまさかの銀テープが出て来ました(笑)と言っても花吹雪みたいな感じでしたけどね。最後は京さんが満面の笑みで拍手して去っていきました。

 そんな訳でANDROGYNOS2日間メッチャ楽しかったです。DIR EN GREYもPIERROTも最高のライブを魅せてくれました。本当この2バンドの偉大さを改めて認識出来た2日間になったと思います。また第2回開催も期待してます。PIERROTは次観る機会があるかどうかはわかりませんがあるのであればまた観てみたいですね。DIRはもう2週間後にはMACABREツアーガ待ってますのでMACABREはMACABREで当時の世界観を堪能出来ればなと思います。

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。