






[試合結果] 鹿島アントラーズ 1-0(前半1-0) #浦和レッズ
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) November 7, 2021
得点者 36分 土居聖真(鹿島)
入場者数 16,518人[14:03・県立カシマサッカースタジアム]@DAZN_JPN でチェック。https://t.co/Uu55IDSozE#AllfortheASIA #ONEHEARTTOGETHER #urawareds #wearereds #Jリーグ #DAZN pic.twitter.com/zdW1deSA5Y
鹿島に0-1で敗戦。残り3試合で3位神戸との勝ち点差は8に広がりACL出場圏内の3位に入り込む可能性は限りなく厳しくなりました。


まぁ前半の出来が酷すぎました。フィジカルの強い外国人選手を並べた鹿島の中盤の激しいプレスに苦しめられてまともにパスも回せずすぐに自軍内で奪われてのピンチの連発。相手の最後の詰めの甘さと西川のファインセーブに救われ1点ですみましたが神戸戦の様な惨劇になってもおかしくない展開でした。
前半はチーム全体のシュート数もなんと0。キャスパーまでボールが回ってこずかなりイライラした様子でした。前節の川崎戦での負傷でフィジカルの強い酒井と柴戸を欠いてたのが痛かったですね。今やチームの要となってる平野も鹿島のハイプレスにてんてこまいでパスミスを連発してしまいました。古巣相手に久々スタメンの西大伍もここ最近の低調さが拭えない冴えないプレーの連発でした。前半戦の輝きはどこにいったんでしょうかって感じです。



後半頭から小泉、大久保を投入し何とか相手陣内でボールは回せる様になりましたがチャンスらしいチャンスは殆ど作れず久々の興梠、パワープレー要員の槙野も投入するも前半に許した1点が重くのしかかりゴールを割ることはできませんでした。
タラレバ論ですけどキャスパーは怪我明けでしたのでスタメンは江坂と小泉の2トップで後半途中の相手が疲れを感じた時にスピードのあるキャスパーを投入した方が効果的だったんじゃないかなと思いました。
久々に興梠のプレーを見ましたが明らかに夏場よりも動きにキレがあったと思います。中盤で相手にプレスをかけてボールを奪う場面なんて今年初めて見ましたし。何とか残り5試合でゴールが欲しいところです。

今日西川のファインセーブ連発のおかげで最後まで試合を成立させてたと思います。特に前後半開始直後にあった1対1を止めてくれたのは素晴らしかったです。ただセービングが素晴らしい反面最近はキックの精度がイマイチなのが気になる所です。

今日の結果でACLに出場するためには天皇杯で優勝するのみとなりました。とは言え現状の状態でルヴァン杯で今日の様なハイプレスに苦しんで敗れたセレッソ、そして恐らく決勝で当たる川崎に勝てる可能性は見いだせなかったですね。
残り3試合の相手が神戸や鹿島以上の難敵マリノス、残留争い真っ只中で死に物狂いで挑んでくる清水、堅い守備を誇り若干ACL出場圏内への可能性を残す名古屋と楽な相手は一つもありません。幸い酒井と柴戸は軽症で明本も中断明けには戻ってくるみたいなのでメンバーは揃う状況にはなります。リカ将がここから立て直して天皇杯で戦えるチーム作りができるか見ものです。
昨年、一昨年と比べれば天国の様な状況ではありますがズルズルと落ちた状態でシーズンを終えるのは気分良く年を越せません。ここからもう一踏ん張りして天皇杯を優勝して久々にタイトルを掲げてシーズンが終えられるような状況が見れることを願ってます。