先日リリースされたMEJIBRAYの1stアルバムを紹介していきます。初回盤と通常盤の2種類ありまして初回盤には11曲+カルマ-瓦礫のマンティコーラース-のPV収録のDVD、通常盤には初回盤収録曲+2曲の計13曲収録されてます。俺は通常盤のみ購入しました。
まずは良かった点から書いていきます。MEJIBRAYらしいハードで勢いがあって尚且つメロディアスな曲に良曲が多かったですね。俺が彼らにハマるきっかけとなったサバトを筆頭にWrath of God、いつか君に殺され死ねるなら、EIPHILIAの3曲は個人的にはかなりツボでした。特にEIPHILIAは収録曲の中で1番メロディアスな曲でサバトに匹敵するキラーチューンだと思います。
逆にいえばMEJIBRAYらしい曲は良かったけど他の系統の曲の出来がイマイチでしたね。フルアルバムなだけにミディアムテンポな曲、バラード、パンクっぽい曲、シャウト一辺倒の曲多彩な曲が収録されてましたが王道系の曲以外でピンとくる曲は無かったです。特に10分近い収録時間のバラード曲のAnemoneは期待していたけど淡々と歌い上げるだけでメロディーも引っかかる要素の無い曲だったのが残念でした。
後はシングル曲のカルマとKILLING MEは採録だったんですけどシングルの様な荒々しさがなくて落ち着いた感じに仕上がっていたのが残念でした。特にカルマは狙いすぎ感が強く出てる気がします。2曲ともシングルの方が好きです。
今回のアルバム聴いて思ったのはMEJIBRAYは俺の中でSadie、Versailles、D辺りと同じ扱いになるかどうかの狭間にいるなという事です。この3バンドは好きなんですけどワンマン行かなくなったり、取り上げる回数は以前に比べて少なくなったと思います。理由は彼らの王道系の曲は好きだけどそれ以外の曲でピンとくる曲が少ないからです。
長年好きなDEATHGAZE、lynch.、摩天楼オペラの3バンドに共通する点は彼らの王道系の曲だけでなくバラードや激しい曲も好みの曲がある点でそれがあるから今でも第一線を外れずに聴いてるんですよね。特にバラードで良い曲があるかは俺の中で結構重要な要素になってます。摩天楼オペラはインディーズ時代のバラードそこまで好きじゃなかったんですけどこの弱い部分をメジャー進出後に克服してくれたと思ってます。ちなみにDIAURAもこの部分はクリアしてるんで今後彼らと同列まで上がる可能性もありそうです。
MEJIBRAYの作る曲のメロディーはかなりツボなのでこのまま埋もれずに王道系以外の曲でもハマる曲を作ってくれる事を期待してます。では最後に簡単にではありますがお気に入り曲を紹介していきます。
Wrath of God・・・アルバムの序盤によくありそうなハードでメロディアスな曲。ちょっとメロディーが弱いのが残念ですね。
カルマ-瓦礫のマンティコーラース-・・・シングル曲且つ「カールマ、カールマ」と歌い上げるサビのメロディーがインパクト抜群の彼らの代表曲です。。現時点ではライブで披露されなかった事がない曲みたいなので彼らのライブに行くのであれば絶対押さえておきたい曲ですね。
MEJIBRAY カルマ-瓦礫のマンティコーラース- PV
いつか君に殺され死ねるなら・・・カルマから間髪いれずに続く攻撃的な曲。サビがキャッチー且つ彼らお馴染みの曲のタイトルを歌い上げる曲ですのでサビは覚えやすいと思います。
サバト・・・シングル曲。メタルチックな演奏と壮大なメロディーが売りのキラーチューンですね。サビの「サバト」と歌った後の爽やかで切ないメロディーがカッコいいです。
MEJIBRAY - サバト (Sabato) PV
Invisible Tower maker・・・そこまで激しくはないけどメロディアスに歌い上げる曲です。今までのMEJIBRAYにありそうでなかった曲ですね。
EIPHILIA・・・今回のアルバムで最もストレートな曲。白系と黒系の間を上手くついたちょっとクサいメロディーがツボです。この手の曲にしては珍しくシャウトがないのでシングルカットしても良い曲ですね。
KILLING ME・・・シングル曲。メロディーよりも激しさ重視の曲でカルマやサバトに比べるとインパクトは薄いけどサビのメロディーはキャッチーな曲ですね。勿論サビではタイトルを連呼します。
まずは良かった点から書いていきます。MEJIBRAYらしいハードで勢いがあって尚且つメロディアスな曲に良曲が多かったですね。俺が彼らにハマるきっかけとなったサバトを筆頭にWrath of God、いつか君に殺され死ねるなら、EIPHILIAの3曲は個人的にはかなりツボでした。特にEIPHILIAは収録曲の中で1番メロディアスな曲でサバトに匹敵するキラーチューンだと思います。
逆にいえばMEJIBRAYらしい曲は良かったけど他の系統の曲の出来がイマイチでしたね。フルアルバムなだけにミディアムテンポな曲、バラード、パンクっぽい曲、シャウト一辺倒の曲多彩な曲が収録されてましたが王道系の曲以外でピンとくる曲は無かったです。特に10分近い収録時間のバラード曲のAnemoneは期待していたけど淡々と歌い上げるだけでメロディーも引っかかる要素の無い曲だったのが残念でした。
後はシングル曲のカルマとKILLING MEは採録だったんですけどシングルの様な荒々しさがなくて落ち着いた感じに仕上がっていたのが残念でした。特にカルマは狙いすぎ感が強く出てる気がします。2曲ともシングルの方が好きです。
今回のアルバム聴いて思ったのはMEJIBRAYは俺の中でSadie、Versailles、D辺りと同じ扱いになるかどうかの狭間にいるなという事です。この3バンドは好きなんですけどワンマン行かなくなったり、取り上げる回数は以前に比べて少なくなったと思います。理由は彼らの王道系の曲は好きだけどそれ以外の曲でピンとくる曲が少ないからです。
長年好きなDEATHGAZE、lynch.、摩天楼オペラの3バンドに共通する点は彼らの王道系の曲だけでなくバラードや激しい曲も好みの曲がある点でそれがあるから今でも第一線を外れずに聴いてるんですよね。特にバラードで良い曲があるかは俺の中で結構重要な要素になってます。摩天楼オペラはインディーズ時代のバラードそこまで好きじゃなかったんですけどこの弱い部分をメジャー進出後に克服してくれたと思ってます。ちなみにDIAURAもこの部分はクリアしてるんで今後彼らと同列まで上がる可能性もありそうです。
MEJIBRAYの作る曲のメロディーはかなりツボなのでこのまま埋もれずに王道系以外の曲でもハマる曲を作ってくれる事を期待してます。では最後に簡単にではありますがお気に入り曲を紹介していきます。
Wrath of God・・・アルバムの序盤によくありそうなハードでメロディアスな曲。ちょっとメロディーが弱いのが残念ですね。
カルマ-瓦礫のマンティコーラース-・・・シングル曲且つ「カールマ、カールマ」と歌い上げるサビのメロディーがインパクト抜群の彼らの代表曲です。。現時点ではライブで披露されなかった事がない曲みたいなので彼らのライブに行くのであれば絶対押さえておきたい曲ですね。
MEJIBRAY カルマ-瓦礫のマンティコーラース- PV
いつか君に殺され死ねるなら・・・カルマから間髪いれずに続く攻撃的な曲。サビがキャッチー且つ彼らお馴染みの曲のタイトルを歌い上げる曲ですのでサビは覚えやすいと思います。
サバト・・・シングル曲。メタルチックな演奏と壮大なメロディーが売りのキラーチューンですね。サビの「サバト」と歌った後の爽やかで切ないメロディーがカッコいいです。
MEJIBRAY - サバト (Sabato) PV
Invisible Tower maker・・・そこまで激しくはないけどメロディアスに歌い上げる曲です。今までのMEJIBRAYにありそうでなかった曲ですね。
EIPHILIA・・・今回のアルバムで最もストレートな曲。白系と黒系の間を上手くついたちょっとクサいメロディーがツボです。この手の曲にしては珍しくシャウトがないのでシングルカットしても良い曲ですね。
KILLING ME・・・シングル曲。メロディーよりも激しさ重視の曲でカルマやサバトに比べるとインパクトは薄いけどサビのメロディーはキャッチーな曲ですね。勿論サビではタイトルを連呼します。
積極的な攻めの姿勢は感じたのですが、これまでのシングルタイトルはカップリング含め上手く作られていたのに、フルアルバムではまだバンドの未熟さを感じたのが正直なところです。もう少しライブやリリースなどで経験をこなしてから、じっくり作ったほうがよかったかなと。
これなら以前出したミニアルバムのほうが音も曲もまとまっていた気がします。
そして収録されているシングル曲に関してはどれも再録前のほうがいいと感じてしまいました(笑)
「あのフレーズを変えちゃうのかよ!」とギターソロに思わずツッコんでしまった部分も個人的にありましたし。
辛口の点はありますが、自分はMiAの激しく若々しいギタープレイがなんだかんだ楽しめたので、近作ではそこまで厳しく評価はつけずに済みそうです。
成長しているであろう今後の2ndアルバムに期待!
曲によって完成度の差があるのは否めないですね。麻尋さんのおっしゃる通りフルアルバムを出すのはちょっと早かったのかもしれません。まぁ人気が出てきた今出すのが得策だったのかもしれませんが。
再録曲の作りもイマイチでしたね。特にカルマは最後のサビの歌い方がちょっとナルシストっぽくてダメでした(笑)
他のレビューでもあまり評判良くないですけど逆に言えばまだ伸びしろが大きくあると思いますので俺も今後に期待したいです。