ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

つわもの

2012-06-10 19:59:00 | Weblog
上海は暑く、すでに掛け布団はいらない。
窓の外のトタン屋根に、ぽたぽたと水がぶつかる音がする。
てっきり雨が降り出したのだと思ったら、
上の階のクーラー室外機からたれる水だった。

ということは、これから夏の間は、
ずっとこの「ぽたぽた」という音に悩まされると言うことか!!!

そういえば先日、上の階の人が何やら改修工事をしていたから、
きっと室外機のサイズとか位置も変わったのだろう。
それで、去年まではしなかった音がするようになった、と。
文句を言ってもしょうがない。ここは上海だから。

昼間、仕事に出掛けた帰りにバスに乗った。
中国人は、並んだりしないので、
バスの扉の前に「うじゃ~っ」と人が群がって、我先にと乗り込む。
この光景は、オリンピックや万博をやっても、基本的に変わらない。

今日は、後から来たのに先頭に割り込んで乗り込む、強者の若い女性がいた。
バスに乗り込んでから、なんとなく人に押されて、その人の隣に立つことになった。
バスの運転はすごく荒いので、しっかりとつかまないと投げ出されるのだけれど、
その女性は他人のことなどまったく気にせずに、
両腕を広げて、がっしりと座席の背もたれを握っていた。

いやあ、中国の女性はたくましいなあ、と思いながら、見てみると、
ブルガリの時計なんかをしている。
きっとニセモノだろうと思って見てみると、他にも結構いいものを持っている。
iPhoneでメールを打っている画面が見えたら、なんと日本語を入力していた。

なんだ、日本人の女性だったのか。
あの強さ、なかなかのものだ。

きっと私も、他人からはそう思われているんだろうなあ。

上海暑い

2012-06-10 00:47:04 | Weblog
今日は午前中から友人の新居探しについて行って、
上海の街を東から西へとぶらぶらした。

浦東地区のすごくロケーションがいいところでも、
すごくリーズナブルな値段でいい部屋があった。目からウロコ。

日中、非常に蒸し暑かったので、四川料理で、辛めの昼食。



体調がスッキリした。

その後、夕方から新天地へドイツビールを飲みに行った。



上海在住の友人が集まったころ、
中国人の娼婦さんたちも新天地に集まる。

白人、中国人の華僑、という順番で狙っていた。
とりあえず、中国人と黒人は避けているようだった。

どうも狙いとフォーメーションがいまひとつだったんだけど、
彼女たちはその後、ちゃんと相手を見つけられたのだろうか。

古北地区に来れば、日本人のおじさんがごろごろしているけれど、
意外と日本人は警戒心も強く、病気をおそれているので、
路上でつかまった女性と一泊することは少ないだろう。

そうなると、新天地あたりになるんだろうなあ。
中国人の娼婦たちは、非常に、あけすけで、ストレートに声をかけていたので、
これもひとつの立派な職業なんだなあ、と、少し感動した。