ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

上海ならでは?

2012-06-17 19:49:04 | Weblog
夕方、ようやくYahoo!Japanが閲覧できるようになった。
あいかわらずの何がしたいんだかわからないインターネット検閲。

今日はお昼から友人のお部屋探しに付き合うはずだったんだけど、
どうやらめぼしいところが先にとられてしまいキャンセルになった。
そこで、「もろもろ一度整理せよ」という暗示なんだろうと思ったので、
龍華古寺にお参りに行った。

去年の年末に、仕事仲間と一緒に行って以来だ。
あのとき一緒に行った仲間は、もう会社を去った。
リストラされた多くの人の苦い思いが、
いま会社のなかに澱のように残っている。
ああ、こうやって地縛霊はうまれるんだなあ、と思った。

別に、誰も死んでいないし、自殺未遂もしていない。
でもあのときの気持ちが、机や椅子や、壁や床に染み込んで、
何かを訴えかけているような気がする。

春節に会社のオーナーが外国から戻って来て、はじめて言葉をかわしたとき、
「この人は瘴気を発してる」と思った。
あんなに穢れを意識したのは初めてだった。

だんだん社内で認められて、上の方の上海人と会うようになると、
みんなイヤになって辞めて行くという・・・、この負の連鎖。
会社のトップはいいんだけど、中間がね、なら、わかるんだけど、
逆三角形でイヤ具合が肥大していくのがなあ。
これが、拝金主義の上海ならでは、なのかもしれない。

カルチャーショック

2012-06-17 00:37:40 | Weblog
今日も引き続き、Yahoo!につながらない。
このブログにつなぐのも、もっさりしていて、途切れがち。

今日は、ほぼ初上海で、現地採用で働きに来た日本人に会って、
すごいカルチャーショックを受けた。

あまりに警戒心がないし、
本当にまっさらな状態で上海に来られるなんて・・・。
しかも、中国の他の地域に住んだことがあるにもかかわらず。

ああ、私はあまりに強くなりすぎてしまった。
そんな気持ちになりながら、ひたすら火鍋をつついてみた。

羊肉、美味しい。