ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

得てして

2013-09-04 23:56:54 | Weblog
最近、すごく仕事をしている手応えを感じるのだけど、
というのも「仕事はさぼるもの」と思っている人をスルーし、
仕事が好きな人たちと極力話すようにしているから、
こんな気分になっているのだと思う。

そうなると今度は、すごくアンラッキーな側面もあって、
たまたま、こっちチームに入れなかった意欲の高い若い人や、
忙しさの中に手応えを見いだせない人が、
「辞めたい」モードに入って行く。

そして、そうした若い人の行動は、
得てして私たち中年の想像よりもずっと速く、
さっさと次を見つけて転職して行ってしまう。

特に中国人の場合は、会社に対する忠誠心なんてカケラもなくて、
この会社で何ができるか、そしてどれだけの給料がもらえるか、という
非常に現実的な判断をするので、動きが非常に速い。
別に忍耐力がないわけではない。
会社の目上の人に対して幻滅しただけだ。

そして、転職できない人だけ残る、というのは、
日本も中国も同じ。

ただ、この話、どこの会社でも聞くんだけど、
それなら、本当にできる人というのは、どの会社にいるんだろう、と思う。

推測

2013-09-04 01:10:25 | Weblog
今朝、バスに乗っていたら、バスの隣にこぎれいな外車が停まった。
「こぎれい」という段階でめずらしい。
中国人は、あまり車をきれいにしない。
見栄で、すごく高い車を買うわりには、メンテはしないから。

車の中も比較的きれいで、運転席には、すごく繊細な指をした男性が座っていた。
角度で顔は見えないけれど、身なりもいい感じだった。

さすがマイカー組、と思い、ふと後部座席を見たら、
それはまあ、上海のおばはんを絵に描いたような、
非常にどぎつい感じの、強欲そうで、わがままそうな中年女性が座っていた。

きっと、運転席の人の母親だろう。
ということで、一気に運転席の人に対する興味も失った。

もし、運転席の人が、すばらしい音楽を奏でる人であったとしても、
あの顔つきの母親の子どもなら、
お勉強はできるけれども創造性のない、
非常なマザコンであろうと、勝手に確信を持ったからだ。
きっと、車の掃除も他人にやらせてる。

我ながら、すごい決めつけだと思う。
でも、たぶん8割がた当たっている。