4月11日の朝から約10日間の旅。
まずは、上海駅から西寧西駅まで。約35時間の列車の旅。
中国人の同僚からも
「え?列車? いまどき列車? あの~飛行機という物が中国にもあるんですけど~」と言われた。
停車駅の数を見ると、数えたくなくなる。
列車の中ではすることがない。
で、ひたすら食べる。
社内販売の弁当。味はまあまあ。
20元。
涼皮という食べ物。
上にかかっているのは、餃子の中身みたいな味がした。
すごい美味。5元。
で、夕飯は食堂車に行った。
食堂車は、まず、職員のためのまかないがあって、乗客の食事はそのあと。
どうやら、2交代制のようだった。
後発の職員が食べているうちに、乗客用の食事の時間が始まるが、
もちろん職員は、乗客のために席を譲ったりしない。
あくまでも、働いている人が強い中国のサービスだ。
次に、公安(警察)の人が会計をやっている席に行って、
私は、これとあれが食べたいと注文し、
その後、どさっとまとめて食事が配られる。配給の感じだ。
よって、早く行ったからといって、早く食事にありつけるとは限らない。
あくまでも職員の都合が優先されている。
味はまあまあだ。
食べてばかりいた列車の旅だけれど、久しぶりに硬臥の旅を満喫。
乗客同士は妙な連帯感があり、変な人はいない。
日本人とバレても問題はない。
車窓には、菜の花畑が広がる。
むかし、中国の列車の旅と言えば、窓からのゴミのポイ捨てがヒドかった。
投げて届く限りの範囲には、ゴミが散乱していた。
ビール瓶のくだけたのや、カップ麺のプラスチック。
なんといっても、職員がゴミを回収し、そのまま窓の外に捨てていた。
つまり、ゴミ掃除というのは、自分の目の前から無くす、ということであり、
本当の片付けではなかった。
沿線の農家も諦め顔。
いまは、窓ガラスがはめごろしになり、ポイ捨てができなくなった。
むかしと同じように職員がゴミ回収に回ってくる。
しかし、その手には黒のゴミ袋。
回収した後のゴミは、停車駅のホームに出され、回収されて行く。
中国の進化をほんの少し実感した。
で、青海省の省都である西寧に着いたのは、12日の夕方16時すぎ。
駅前で白タクをつかまえ、中国人よりも5元値切ってホテルに到着。
西寧ですでに海抜2000メートルを超える。
荷物を置いて、少し高山になれるべく、散歩に出掛けた。
途中、中国らしくエイズ予防と人口コントロール目的の育児貼り紙があった。
そして、やはり西寧に来たら、羊。
回族がやっている店の前では「食品衛生法ってなに?」という羊の物流。
で、美味しそうなお店を発見し、中へ。
羊肉は、本場で食べると、本当に美味しい。
翌日は、青海湖へ。
まずは、上海駅から西寧西駅まで。約35時間の列車の旅。
中国人の同僚からも
「え?列車? いまどき列車? あの~飛行機という物が中国にもあるんですけど~」と言われた。
停車駅の数を見ると、数えたくなくなる。
列車の中ではすることがない。
で、ひたすら食べる。
社内販売の弁当。味はまあまあ。
20元。
涼皮という食べ物。
上にかかっているのは、餃子の中身みたいな味がした。
すごい美味。5元。
で、夕飯は食堂車に行った。
食堂車は、まず、職員のためのまかないがあって、乗客の食事はそのあと。
どうやら、2交代制のようだった。
後発の職員が食べているうちに、乗客用の食事の時間が始まるが、
もちろん職員は、乗客のために席を譲ったりしない。
あくまでも、働いている人が強い中国のサービスだ。
次に、公安(警察)の人が会計をやっている席に行って、
私は、これとあれが食べたいと注文し、
その後、どさっとまとめて食事が配られる。配給の感じだ。
よって、早く行ったからといって、早く食事にありつけるとは限らない。
あくまでも職員の都合が優先されている。
味はまあまあだ。
食べてばかりいた列車の旅だけれど、久しぶりに硬臥の旅を満喫。
乗客同士は妙な連帯感があり、変な人はいない。
日本人とバレても問題はない。
車窓には、菜の花畑が広がる。
むかし、中国の列車の旅と言えば、窓からのゴミのポイ捨てがヒドかった。
投げて届く限りの範囲には、ゴミが散乱していた。
ビール瓶のくだけたのや、カップ麺のプラスチック。
なんといっても、職員がゴミを回収し、そのまま窓の外に捨てていた。
つまり、ゴミ掃除というのは、自分の目の前から無くす、ということであり、
本当の片付けではなかった。
沿線の農家も諦め顔。
いまは、窓ガラスがはめごろしになり、ポイ捨てができなくなった。
むかしと同じように職員がゴミ回収に回ってくる。
しかし、その手には黒のゴミ袋。
回収した後のゴミは、停車駅のホームに出され、回収されて行く。
中国の進化をほんの少し実感した。
で、青海省の省都である西寧に着いたのは、12日の夕方16時すぎ。
駅前で白タクをつかまえ、中国人よりも5元値切ってホテルに到着。
西寧ですでに海抜2000メートルを超える。
荷物を置いて、少し高山になれるべく、散歩に出掛けた。
途中、中国らしくエイズ予防と人口コントロール目的の育児貼り紙があった。
そして、やはり西寧に来たら、羊。
回族がやっている店の前では「食品衛生法ってなに?」という羊の物流。
で、美味しそうなお店を発見し、中へ。
羊肉は、本場で食べると、本当に美味しい。
翌日は、青海湖へ。
昔は人民服の色だったよね?
人民服の色だったっけ。
すごく汚れてて、色がくすんでたのは覚えてるんだけど。
という意味では、きれいになったけど、
相変わらず中国人は,他人の寝台でも平気で爆睡して行く。