秋の気配

木立ちから一斉に押し寄せるヒグラシに起こされる。開けっ放しの網戸からひんやりした風が家中を巡って、今朝はいつもの強い日差しがない。
紫のセージと百日紅の他は濃い緑ばかりです。
帰省渋滞を騒ぐテレビはつけずに、音は蝉だけ。秋の気配を感じます。
ガラス戸の脇に大小二つのゴルフバッグが、お盆の狂騒が過ぎる来週を待っています。昨日、大汗をかいて刈った芝生がサッパリとして、あ、黄色の蝶々が飛んで来ました。
さあ、今のうちに洗濯物を干してしまいましよう。秋を感じながら。