コゲラは木にできた穴がとても気になるようです。餌を探しているのか? 巣作りをしようとしているのか? 最近は、コゲラもシジュウカラなどとの混群から離れて、単独行動がよく見られます。
次の写真は、昨年12月8日に撮影したものです。コゲラが桜の木の穴から顔を出していました。
その後、どうなっているかを見に行きましたが、残念ながら穴の下の部分からポッキリと折れていました。
桜の木の表面は元気そうでも、内部は朽ちていたのですね。また朽ちた木でなければ、コゲラは穴を掘るのは無理かも知れません。巣を作るためには、掘りやすさとともに、潰れないかを見極める必要もありそうです。(先の写真は、古い巣穴で寒さをしのぐために、一時的に入っていたのかも知れません)
思わず 大工のキツツキさん
の歌を口ずさんていました。
みどりの森のなか ひびく歌は大工のキツツキさん せいだす歌 ホルディヒヒア ホルディヒホ くり返し
巣作りは枯木の幹を掘るのですね。
巣を作れるか見極めが大事。
小さな身体で力いっぱい生きているのですね。
(^_-)-☆
コンコンつつく音がすると、ああコゲラだなー、と嬉しくなります。
今年も見られるといいですね。楽しみにお待ちしています。
もうソメイヨシノが咲き出しました。早咲きの桜は満開です。
年々開花が早まるようで、温暖化がますます進んでいるのでしょうか?
小鳥たちの生活パターンも変化するでしょうね。
昨年の今頃は、アオゲラに出会うために、毎日古寺へ通ったのですが、
今年は残念ながら、1度も会えませんでした。
アオゲラは大きいだけあって、ドラミングの音も大きかったですよ。
投稿後に調べたのですが、コゲラは営巣穴とねぐら穴をもっているそうです。
写真は、冬ですからねぐら穴だったのでしょう。でも昼間から入っていましたよ。
春には、子育ての巣穴に出会えればいいのですが。