人への情けいつまでも忘れず、
時に「あいつは、あの時の恩を忘れやがって!」と憤ることがある。
その反対に、人様からいただいた恩はすっかり忘れ、
「えっ?そんなことありましたか!」などと平気で言う。
これまでたくさんの恩をいただいてきたにも関わらず、
どれほどその恩に報いたか…
「懸情流水 受恩刻石」という言葉をいただいて
デスクの上に置いてある。
「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」
という意味だが、私は先述したような人間なので、常に意識できるようにしておく。
生きている間に、どれだけできるか
どれだけ徳を積むことができるか
自分への戒めと期待をもってこれからも生きていかねば