【行雲流水】という言葉があります。
その意味は、空をゆく雲と川を流れる水のように、
執着することなく物に応じ、事に従って行動すること。
20代30代は、
こだわり、執着があるから自分の想いを
実現できるのだと信じ取り組んできました。
実際、こだわり・執着が、あきらめない気持ち・粘りとなって
成就できたものもたくさんあります。
一方で、そのこだわり・執着がエゴ(我がよければそれでよし)になり
軋轢を生んだこともありました。
こだわり、執着をどう捉えるのかにも変わってきますが、
出来るならば手放したほうがよい、と人生の半ばを過ぎて思い次第です。
先の【行雲流水】で、これからは在りたいと願っています。
これからの新しい時代では、過去にとらわれず、
過去に影響を受けない自分でいることが大事だと思います。