私58歳です(だから?と言う感じだと思いますが(笑)。
一般企業では60歳の定年前にして、
このまま会社に残ろうか
それとも新しいチャレンジをしてみようか…
と迷う時期でもあり、
そういった相談に乗ることも多いです。
その上で、こう言っちゃ失礼になりますが、
大手企業にいらっしゃる方ほど極端です。
その極端とは、自信についてです。
自信満々な方と全く自信がないという方。
前者は考えが甘い、否、勘違いしている方が結構います。
〇〇をやってきた、と過去の立派な経歴を言いますが、
新しい職場で、その経験をどう活かし成果に結びつけるのか?
これを相手に伝えられるかどうかなのに、
役職や役割りを強く言う(少なくとも思っている)傾向にあります。
「あなたの売りはなんですか?」
と尋ねた時、瞬時に答えられる人はそう多くありません。
強みではなく、自分の売りとなるものですが、
????となるので、
そこから、強み、売りを探す作業を一緒に始めます。
一方、後者は、
自分の実力を自己評価した結果、自信喪失している方です。
実は、自己能力を正しく評価できていないで、
他者と比較して(ばかりで)、
自分は劣っていると思い込んでいます。
自己肯定感も自己効力感も低い傾向にあります。
こういった方は、仮にですが、
この先、逆境に陥った時が心配です。
自己能力をしっかりと評価できるように
これまでのキャリアとこれからを線(面)で結んで考えていきます。
いずれにしても、私もそうなんですが…
リスキリングが最近よく言われていますが、
技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶことは大事です。
昔の名前で出ています(分かる人しか分からない)ではなく
常に新しい、それは現在の自分でいたいものです。
と同時に、足るを知ることも大切です。
そのためにも自己理解を深めること。
そして、楽しく学ぶ、生きる!ですね。