【ビジネスで成功するマインドセット】伴走型メンターの随想

事業家・個人事業家に送る、ビジネスで仕事で大にしたいことをテーマに書きます。

企業内、新規事業が、上手くいかないのはなぜか?

2019-12-11 05:38:12 | 日記
深い考察をしているわけではありません、経験からの、

どちらかと言うと、精神論に近い話かと思います。
 
 
私は、若い時に新規事業の立ち上げを任せられたこともあります。

また、経営トップとなって、新規事業(部)を創ってきました。

しかし、華々しいものではなく、軌道に乗らずに終わったもの、
形になっているものの…というものばかりが現実です。
 
こうした結果は、参入タイミング、地の利、結束力等々、
まとめれば、実力不足ということが大半なのですが、

社内新規事業は、なかなか立ち上がっていかない
というのが実感です。
 
 
全くのゼロベースで立ち上げる、いわゆる起業よりも、
社内新規事業は、インフラ面・リソース面は

格段に揃っており環境面は問題なしですが、なぜだか上手くいかない…
 
 
いくつかポイントはあるかと思いますが、

(1)理念、志にズレが生じる

(2)戦略、戦術面はOKだけど、手続き論で違いがある

(3)社内的感情
 
 
私は、特に3つ目の社内的感情が大きいと感じます。
 
既存の事業(部門)から見れば、

『新規事業、何をもたもたしている?』

『そもそも、何しているの?』

『オレたちが食わしてやってる…』
 
 
新規部門からすれば、

『既存事業がヤバくなっているからだろ!』

『なんだその非協力的なのは?』

『ケチばかりつけんなよ、だったら自分でやってみろ!』
 
といったそれぞれ感情が生じやすくなる。
 
 
お互いエネルギーの向けどころが、
内向きに、本来は外に向けていかなければならないのに。
 
 
さて、さて、

新規事業創造活動も、既存事業成長活動も、

組織、メンバーは肝です。

なぜならば、「人」だからです。

人には感情があります。
 
事業の魅力、会社の魅力だけで、

ずっと「人」は機能するとは限りません。
 
企業は人なりですね、やはり。







1003

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仕事の縁から更に発展する人... | トップ | 本当のリーダーシップとは個... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事