最近手に入れたのだが、1年前発刊の大沢在昌のミステリー。

ストーリー:
1978年にアメリカから日本に返還された小笠原諸島の小島”青国島”。この島には警察官はおらず、かわりに保安官を行政が雇い島の治安維持にあたっている。
警視庁を中途で退官した高洲はこの島の保安官としてやってきた。前任の保安官が任期途中で病死したためだ。
ところが赴任早々、海に落ちた老人が死に、ビーチの看板は焼かれ、あげくに射殺死体が出てきた。死んだ老人が残した”島の財産”や”銃”の存在を気にかけながら捜査を続ける高洲。
やがて警視庁の刑事たちがやってきた。その指揮官はかつての高洲の上司だった。協力して捜査にあたるが、ついに第2の殺人事件が起きた・・・。
感想:
ハードボイルドチックな盛り上がりがあまりなく、淡々と捜査が進められていく。途中で盛り上がるかと思いきや、最後の見せ場まで淡々と進んで終わった。
しかし、青國島の設定は面白く、島の財産の存在や犯人の意外な正体なども見所であった。夢中で読み続けられた

ストーリー:
1978年にアメリカから日本に返還された小笠原諸島の小島”青国島”。この島には警察官はおらず、かわりに保安官を行政が雇い島の治安維持にあたっている。
警視庁を中途で退官した高洲はこの島の保安官としてやってきた。前任の保安官が任期途中で病死したためだ。
ところが赴任早々、海に落ちた老人が死に、ビーチの看板は焼かれ、あげくに射殺死体が出てきた。死んだ老人が残した”島の財産”や”銃”の存在を気にかけながら捜査を続ける高洲。
やがて警視庁の刑事たちがやってきた。その指揮官はかつての高洲の上司だった。協力して捜査にあたるが、ついに第2の殺人事件が起きた・・・。
感想:
ハードボイルドチックな盛り上がりがあまりなく、淡々と捜査が進められていく。途中で盛り上がるかと思いきや、最後の見せ場まで淡々と進んで終わった。
しかし、青國島の設定は面白く、島の財産の存在や犯人の意外な正体なども見所であった。夢中で読み続けられた