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【AWS】仮想サーバの基本を知る

2017年07月27日 23時43分06秒 | 素人がAWS
◆EC2とAMIについて◆

クラウドのメインの使い道は仮想サーバでしょう(たぶん)

なので仮想サーバに関連する用語をまずは覚える。

その仮想サーバを”Amazon Elastic Compute Cloud”、通称EC2といいます。

・・・このネーミングなんでしょう。素直にVirtualとかServerとかいう単語を使ってくれないところになんかこじらせた感じがしてしまうのはミナミがひねくれているからでしょうか?

しかもややこしいことに、実際に起動させたサーバはインスタンスと呼びます。EC2インスタンスという言い方をする場合もあります。

このインスタンスは物理で例えるならサーバ本体を想像するとわかりやすいかもしれません。物理サーバであるならばCPU性能などハードスペックが気になるところですが、インスタンスにもスペック別の種類があり、詳細は下記参照で。

https://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/

高スペックになるほど当然課金料金も高くなります。無料もあります。

インスタンスについてもう1つ。

AWSのインスタンスは必要な時に必要なだけ即使えるのが魅力ではありますが、用途別に以下の4タイプがあり、これらを組み合わせることでコストをおさえられます。

 ・オンデマンド…一般的なインスタンス。使った分だけ課金されます。
 ・スポット…入札価格で料金はかわるものの、払った分だけ使えるタイプ。オンデマンドに比べて安価です。
 ・リザーブド…長期間の使用向け。予約することで料金をおさえられます。数年間使いっぱなしになる場合など。

さて、サーバといえば当然OSが乗ってるわけで、それはRedHat LinuxやWindowsなどいろいろありますが、Linux系が多いです。OSによっては無料だったり有料だったりします。

もちろんこれだけでインスタンスが成立するわけじゃありません。

ルートボリューム(WindowsでいうCドライブ)を格納するディスクは基本的にElastic Block Store(通称EBS)といいますが、これもタイプがあります。

 ・汎用…特別な要件がない限りはこれを選択。ストレージの書き込みに対し課金がないです。
 ・プロビジョンドIOPS…IOPSとは1秒間あたりのディスク書き込み速度(だったかな?)。超頻繁なディスクアクセスに対応したい場合これ。
 ・マグネティック…磁気ディスク的な何か。割安なのでちょっとだけ使いたいときなど。ただし読み書きに課金があります。

EBSの使用料は従量課金制で、1GBあたりいくらで計算されます。

まだまだ全然序の口なんですが疲れたので続きは後日。