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ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#116:茨木童子

2017年07月22日 22時54分32秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」で登場。それに先立ち、新宿駅内の広告にも大々的に貼られていた謎の好待遇サーヴァント。
羅生門イベントはFGO初のレイド戦で、その鬼畜な強さに多くのユーザを苦しめた。特に宝具は強化状態解除がついているのでガッツが無効にされるという仕様。
『FGO』メインストーリーは7章で登場。ギルガメッシュが魔獣と戦うために召喚したサーヴァントの1騎であったが逃亡し、山賊っぽいことをやっていた。のちにストーリークリア後のフリークエストや幕間の物語で登場。

【クラススキル】
狂化:B

【保有スキル】
鬼種の魔 :A ※3ターンの間、味方全体の攻撃力アップと自身の宝具威力アップ
仕切り直し:A ※自身の弱体状態解除とHP回復
変化   :A ※自身の防御力を1ターンの間大アップ+3ターンの間アップ

【宝具】
◆羅生門大怨起(らしょうもんだいえんぎ)
 ランク:C
 種別:対軍宝具
対軍宝具だが、効果は敵単体への攻撃。強化状態解除と、3ターンの間防御力ダウンも付与で、かなり使い勝手のいい宝具。


【ゲーム内の性能】
スキル3つとも非常に有用で満遍なくレベル上げしておきたい。素の攻撃力や宝具の威力についてはさすがにヘラクレスには劣るものの、悪くはないといえるレベル。とにかくスキルレベルが上がれば上がるほど継戦能力も跳ね上がるので、長期戦可能なバーサーカーとして育てておきたい。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#115:坂田金時

2017年07月17日 23時23分28秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
バーサーカーの中でも最強クラスだった金時がイベント「天魔御伽草子 鬼ヶ島」にて配布サーヴァントとして登場。おかっぱ頭をリーゼントに変え、ライダースジャケットに身を包み、愛車ゴールデンベアー号を駆る、というある意味でライダーらしいライダーに変わり果てた。イベントでは鬼ヶ島において、宿敵ともいえる茨木童子との対峙や師であり育ての親でもある源頼光との邂逅などがあり、まさに金時のためのイベントだった。


【クラススキル】
神性:C

【保有スキル】
千里疾走:A  ※3ターンの間、自身のQuick性能とスター発生率をアップ
動物会話:C  ※自身のNPを増やす。Lv1で30%、Lv10で50%と非常に優秀
天性の肉体:A ※3ターンの間、自身の攻撃弱体耐性をアップと、HP回復

【宝具】
◆夜狼死九・黄金疾走(ゴールデンドライブ・グッドナイト)
 ランク:B
 種別:対軍宝具
ゴールデンベアー号にのって敵に突撃するという、イスカンダルのゴルディアス・ホイールに似た宝具。ちなみにゴールデンベアー号は熊形態もあるらしいが『FGO』の実装はバイク形態のみ。特筆すべきは宝具攻撃前に発動するQuickアップで、100%でQuick10%アップだが、500%では90%もあがるというとんでもない性能。「千里疾走」も重ね掛けすることで屈指の威力を持つ単体宝具に化ける。


【ゲーム内の性能】
レア度はさがっているものの優秀なスキル構成と超強力な宝具のおかげで配布サーヴァント内どころ全ライダーの中でもトップクラスの破壊力を持っている。NPチャージはスキルのおかげもあって得意だが、それ抜きでも宝具連発を狙えるほど。☆4ライダーにはアンメアがいるが、宝具威力が安定せずスキルも微妙なアンメアよりはこちらの方がダメージを期待できそう。所持しているなら「千里疾走」と「動物会話」だけでもLv10まであげておきたい。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#111:アイリスフィール〔天の衣〕

2017年07月17日 23時17分33秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Zero』。
アインツベルンが作成した、聖杯の器の機能を持たされたホムンクルス。
アインツベルンの当主・アハト翁は第4次聖杯戦争に参戦するにあたり、魔術師殺しとして名高い衛宮切嗣をアイリスフィールに娶らせ、マスターとして聖杯戦争に送り込んだ。ホムンクルスであるがゆえに本来は感情は希薄で、ある意味ロボットに近い存在であるアイリだが聖杯戦争までの間に切嗣と過ごした年月でイリヤスフィールを出産し、母として、また、女としての感情が生まれ、聖杯戦争が始まる頃には切嗣の「世界を救う」という理想に心酔。また、今回の聖杯戦争で勝利しないと次回の聖杯戦争では娘のイリヤが聖杯の器としての宿命を決定づけられてしまうため、この聖杯戦争で終結したいと願っていた。

アハト翁によりサーヴァントとしてアルトリアの召喚を強いられた切嗣は、騎士道の体現者という自身と真逆の存在であるセイバーをどのように活かすか考えた末、アイリを表向きのマスターとして囮にさせてセイバーに護衛させ、自身は影からマスターを狙うという戦略を思いつく。結局ケイネスや遠坂時臣が切嗣のところへ襲撃にきてるので、作戦がそこまで功を奏した感じではないが。

聖杯の器であるアイリはサーヴァントが消滅するたびに小聖杯に近づき、アサシンキャスターランサーの3騎が脱落した時点でほとんど自力で動けないほどに肉体の機能が失われ、さらにバーサーカーによってさらわれ人質同然になってしまう。ライダー、バーサーカーが脱落するとホムンクルスの姿は消滅し、中の小聖杯が出現。聖杯の中の泥を浴びた切嗣の意識の中に、アンリマユがアイリの姿となって現れ、世界の救済を聖杯に願うよう誘惑した。が、聖杯がまっとうな願望器でないことに気づいた切嗣は令呪2画を使い、セイバーに宝具による聖杯の破壊を命令。小聖杯は破壊されたものの、肝心の大聖杯からは泥が流れ続け、冬木市に大火災を引き起こした。火災の中、切嗣は士郎を救い、ある意味勝者となった言峰綺礼は、聖杯の泥を飲み干して受肉したギルガメッシュとともに姿を消した。

『FGO』のイベント「Fate/Accel Zero Order」で行われた第4次聖杯戦争では、アインツベルンの技術が進歩していたことによりアイリはイリヤ同様完璧なホムンクルスとなっており(そのためサーヴァントの脱落により機能を失うことはない)、切嗣と結婚どころか出会ってすらなく、普通にセイバーのマスターとして登場。ロード・エルメロイⅡ世から聖杯がまともなものでないため、起動させないためにサーヴァントを3騎以上残した状態でを破壊するという方針に納得するが、結局成り行きで5騎のサーヴァントを倒してしまい、臓硯によって聖杯は起動させられてしまった。からくも聖杯の中の黒アイリを倒して聖杯を破壊した後、自身の役割も居場所もなくなったことを悟ったアイリは、主人公たちに誘われてカルデアへ行くことに(今後出番はあるのだろうか)。
イベントのメインストーリーはここで終わったのだが、追加ストーリーで聖杯から「天の衣」バージョンが登場し、聖杯の破壊が完全でなかった故に聖杯の欠片(四元素アイリ)が冬木市に解き放たれてしまったことを主人公たちに告げ、討伐に向かわせた。


【クラス別能力】
陣地作成 :B 
女神の神核:C

【保有スキル】
献身の覚悟:A ※自身の与回復量を1ターンだけアップ。実質的には回復スキル、または宝具と同時使用が前提
自然の嬰児:A ※自身に1ターンの無敵状態付与と、3ターンの間NP上昇率アップ
魔術医療 :A ※味方単体のHPを回復

【宝具】
◆白き聖杯よ、謳え (ソング・オブ・グレイル)
 ランク:B
 種別:魔術宝具
味方全体のHP回復と3ターンのガッツ状態付与。OCでガッツ発動時のHP回復量がアップ。ちなみに体からでてくる聖杯は本物ではなく彼女自身の概念が昇華したもの。


【ゲーム内の性能】
パーティー全員の回復という点ではアンデルセンナイチンゲールなどいくつか存在するし、回復量自体はそれほどでもないが、パーティー全員にガッツ付与という能力は今のところアイリだけであり、過去のイベント配布サーヴァント(両儀式(殺)信長等)と比較した場合、アタッカーとしては不足ではあるがオンリーワンの能力という点で、遜色ない性能といえる。特に高難度な戦闘で有用。
スキル上げは高速詠唱がわりの「自然の嬰児」を優先するのがおすすめ。ちなみに聖杯の端末ともいえる存在の天の衣は、霊核の欠片でも残っていれば戦闘不能状態からの復活をさせることもできるらしいが、さすがに『FGO』では未実装。復活能力があれば評価はあがりそうではある。
これまでキャスターのサーヴァントの通常攻撃は魔術的な何かを射出する演出だったが、アイリの場合は原作に準拠して錬金術を使っている。


【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#110:百の貌のハサン

2017年07月17日 23時03分03秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Zero』。
言峰綺礼のサーヴァントとして召喚される。複数の人格・能力を持つサーヴァントだが、その正体は多重人格であり、それを反映した宝具『妄想幻像』は分身を作る能力。また、スキル専科百般により32種ものスキルを保持している。
歴代ハサンが肉体改造により異能を得ていたのに対して、このハサンだけは多重人格という生来の異能によりハサンの地位を得た。

第4次聖杯戦争において、綺礼自身は父・璃正の指示により、遠坂時臣を勝たせるための手駒とされており、サーヴァントとしてアサシンを召喚したのも、敵サーヴァントを倒すためというよりは諜報活動をさせるためであった。
聖杯戦争序盤で、遠坂邸にハサンの分身の一人を潜入させて、それをギルガメッシュに討たせることにより、他のマスターたちにアサシンは脱落したと思わせた。その後、諜報活動に暗躍していたが、アインツベルンの城で行われていた聖杯問答に乱入し、令呪を用いてすべての分身を投入してアルトリア、ギルガメッシュ、イスカンダルを倒そうとしたものの、イスカンダルの『王の軍勢』によりすべて討たれ、本当に最初の脱落者となった。もっとも綺礼は後に時臣を殺害し、ギルガメッシュと再契約をする。
『FGO』ではその分身攻撃を反映して、Quick、EX攻撃、宝具では複数のハサンが攻撃するモーションとなる。


【クラス別能力】
気配遮断:A+ ※『FGO』ではランクA

【保有スキル】
蔵知の司書:C ※『FGO』では3ターンの間、自身のNP獲得量とスター発生をアップ
専科百般 :A+ ※『FGO』では自身にQ,A,Bの性能30%アップがそれぞれ確率で付与と確定で回避付与
戦闘撤退 :B ※『FGO』オリジナル。HP回復と引き換えにバフを解除。Lv10で4000回復なので侮れない

【宝具】
◆妄想幻像(ザバーニーヤ)
 ランク:B+
 種別:対人宝具
自身の分身を最大80人作る。各個体の個性・能力・外見・性格はバラバラ。『FGO』では女性の姿(いわゆるアサ子)がメインで表示される。あくまで一人の英霊の分割のため、分身が多くなればなるほど能力も落ちていき、個体が討たれるとその分トータルの能力は弱体化する。
FGOではArtsの単体攻撃。OCでクリティカル発生率をより低くする


【ゲーム内の性能】
アサシンでは少数派のArtsとQuickが2枚づつで、スキル構成もArtsよりで宝具もArts。そのため宝具の使用は割と容易。アサシンパーティーで活用するよりはキャスターなどのArtsパの方が相性はいいかもしれない。その場合は当然礼装もArts性能や宝具威力を高めるもののほうが活かせる。とはいえEX攻撃は6ヒットするしQuick始動のブレイブチェインでは大量のスターを稼げるのでQuickパにも向いている。宝具に即死効果こそないものの、サーヴァント相手に即死はまずきかないので、ある意味呪腕のハサンより役立つ。