すっかり、ご無沙汰してしまいました。
約2か月ぶりのブログ復帰です。
この間、ご訪問いただいていました方々に申し訳ない気持ちで一杯です。
年甲斐もなく浮気性で、関心が移り換わっておりまして・・・
今年から新規栽培のリーキ、パースニップ、ビーツなどの栽培を
何とか成功させたいと、そのことで頭がカリカリ一杯になっていたのです。
順次この間の事情も披露しましょう。
さて、復帰最初の記事はやはり「ルバーブ」にしなければなりますまい。
正直言って、大変な苦労をして輸入できた根株ですが果たして本物なのかどうか?
ひそかに心配もしていたのですが、杞憂でした!
虫食い痕の強い、クズ茎を自家用にジャム加工、冷凍したのが次の画像
冷凍のため表面がデコボコしていますが・
間違いなく、本物でした!
味は、凄く濃厚です。
約2か月ぶりのブログ復帰です。
この間、ご訪問いただいていました方々に申し訳ない気持ちで一杯です。
年甲斐もなく浮気性で、関心が移り換わっておりまして・・・
今年から新規栽培のリーキ、パースニップ、ビーツなどの栽培を
何とか成功させたいと、そのことで頭がカリカリ一杯になっていたのです。
順次この間の事情も披露しましょう。
さて、復帰最初の記事はやはり「ルバーブ」にしなければなりますまい。
正直言って、大変な苦労をして輸入できた根株ですが果たして本物なのかどうか?
ひそかに心配もしていたのですが、杞憂でした!
虫食い痕の強い、クズ茎を自家用にジャム加工、冷凍したのが次の画像
冷凍のため表面がデコボコしていますが・
間違いなく、本物でした!
味は、凄く濃厚です。
色々、調べまくったところ、真っ赤なジャムが出来る赤茎系のルバーブが栽培、販売されているのは、
長野県富士見町と北海道十勝地方の生産組合、他に個人数人がいらっしゃる事は分かりましたが、
何れも根株は門外不出扱いで一般に株を入手することは不可能なんです。
そんな事情で、全部が直販で市場には出回っていないことも分かりました。
ならば、輸入すればいいじゃないか!と無謀にも志した「ルバーブ輸入」でしたが、
どっこい!事は簡単ではありませんでした。
ルバーブには色々な品種があり、イギリス、ドイツ、イタリア、アメリカなど西欧各国で
独自の品種改良が進められ栽培されているようですから先ず、
どこの国から、どの品種を輸入するか迷いましたが、
アメリカに植物輸入代行業者さんが見つかりましたから、
北海道・十勝地方で栽培されているアメリカで一番人気のクリムゾンチェリールバーブの輸入に照準を定めました。
もちろん、輸入実務は植物輸入代行業者さんに依頼しましたが、
ルバーブ及びクリムゾンチェリールバーブには、固有の問題がありました。
クリムゾンチェリーはアメリカ・オレゴン州の特産品として門外不出扱いですから、
輸出に応じてくれる農場がありませんでした。
ネットで散々探し回りようやく某農場にOKしていただけました。
次は植物検疫の規制をクリアしなければなりません。
ルバーブには、一般的な植物検疫規制の他に、
「栽培地検査」と言って、農務省の検疫管が栽培農場に出向いて、
「テンサイシストセンチュウ」という病害菌が土壌中にいないか検査してもらい結果を、
植物検疫証明書に「追記」という形でサイン(証明)してもらう必要があります。
常識的に考えて、こんな面倒な事をしてまで輸出に応じてくれる農場はありませんから実質日本では、
「輸入禁制品」扱いになっているのがルバーブという植物です。
上の画像が取得した「植物検疫証明書」ですが、右下のサインが「追記」です。
苦労しましたね!このサインをいただくのに・・・。
昨年、12月18日、アメリカから根株が到着しました。
予想以上に状態の良い大塊茎で欣喜!
これだと、今年から収穫できそうです。
早速、畑に定植したのが昨年12月22日です。
当地の畑は既に雪に覆われ、表面はコチコチに凍結していましたが、
スコップで掘り起し定植しました。合計30塊茎です。
一応、定植か所に目印棒を立ててあります。
ルバーブはシベリアの原野が原産地で寒さにはめっぽう強いのです。
実は、このクリムゾンチェリールバーブの輸入劇は2度目のことです。
昨年の1月に10株を輸入しましたが、前述のような事情で輸入に4か月余を費やしたため、
状態のいい根株が無くなってしまい半不良品を輸入する嵌めになってしまったことに加え、
畑に定植せず地下室に保管するという最悪のことをしてしまったため全部腐ってしまったのです。
大変な授業料を払ってしまいました。
クリムゾンチェリールバーブの輸入に成功したのに気をよくして引き続き、
ドイツから4種類の根株、イギリスから2種類の種の輸入に成功し昨年から、
合計7品種のルバーブの栽培を始めています。
順次、それぞれについても紹介しましょう!
長野県富士見町と北海道十勝地方の生産組合、他に個人数人がいらっしゃる事は分かりましたが、
何れも根株は門外不出扱いで一般に株を入手することは不可能なんです。
そんな事情で、全部が直販で市場には出回っていないことも分かりました。
ならば、輸入すればいいじゃないか!と無謀にも志した「ルバーブ輸入」でしたが、
どっこい!事は簡単ではありませんでした。
ルバーブには色々な品種があり、イギリス、ドイツ、イタリア、アメリカなど西欧各国で
独自の品種改良が進められ栽培されているようですから先ず、
どこの国から、どの品種を輸入するか迷いましたが、
アメリカに植物輸入代行業者さんが見つかりましたから、
北海道・十勝地方で栽培されているアメリカで一番人気のクリムゾンチェリールバーブの輸入に照準を定めました。
もちろん、輸入実務は植物輸入代行業者さんに依頼しましたが、
ルバーブ及びクリムゾンチェリールバーブには、固有の問題がありました。
クリムゾンチェリーはアメリカ・オレゴン州の特産品として門外不出扱いですから、
輸出に応じてくれる農場がありませんでした。
ネットで散々探し回りようやく某農場にOKしていただけました。
次は植物検疫の規制をクリアしなければなりません。
ルバーブには、一般的な植物検疫規制の他に、
「栽培地検査」と言って、農務省の検疫管が栽培農場に出向いて、
「テンサイシストセンチュウ」という病害菌が土壌中にいないか検査してもらい結果を、
植物検疫証明書に「追記」という形でサイン(証明)してもらう必要があります。
常識的に考えて、こんな面倒な事をしてまで輸出に応じてくれる農場はありませんから実質日本では、
「輸入禁制品」扱いになっているのがルバーブという植物です。
上の画像が取得した「植物検疫証明書」ですが、右下のサインが「追記」です。
苦労しましたね!このサインをいただくのに・・・。
昨年、12月18日、アメリカから根株が到着しました。
予想以上に状態の良い大塊茎で欣喜!
これだと、今年から収穫できそうです。
早速、畑に定植したのが昨年12月22日です。
当地の畑は既に雪に覆われ、表面はコチコチに凍結していましたが、
スコップで掘り起し定植しました。合計30塊茎です。
一応、定植か所に目印棒を立ててあります。
ルバーブはシベリアの原野が原産地で寒さにはめっぽう強いのです。
実は、このクリムゾンチェリールバーブの輸入劇は2度目のことです。
昨年の1月に10株を輸入しましたが、前述のような事情で輸入に4か月余を費やしたため、
状態のいい根株が無くなってしまい半不良品を輸入する嵌めになってしまったことに加え、
畑に定植せず地下室に保管するという最悪のことをしてしまったため全部腐ってしまったのです。
大変な授業料を払ってしまいました。
クリムゾンチェリールバーブの輸入に成功したのに気をよくして引き続き、
ドイツから4種類の根株、イギリスから2種類の種の輸入に成功し昨年から、
合計7品種のルバーブの栽培を始めています。
順次、それぞれについても紹介しましょう!