仕事関係の記事があったのでメモがわりに2

2009年01月15日 01時07分17秒 | + プラス
あの記事からの続報
気になる人もいるとのことでのっけてみました。
年末では第3者による調査をする手はずだったのですが、
どうやらそれを行わず、院内での対応となったようです。

>センターは既に内部の検討会で「医療事故ではない」と結論付けており
とあるので起こるべくして起こったということなんでしょうか。

こうやって記事だけを見ると
やはり治験に対するイメージが悪くなりかねません。
んが、病院も病院できっちりと仕事をしているわけで。
どちらが悪いとかの問題じゃない気がします。



人工心臓治験:厚労省が調査委 遺族「病院信用できぬ」
毎日新聞 2008年12月18日 22時04分

 国立循環器病センター(大阪府吹田市)で昨年春、補助人工心臓を埋め込む手術を受けた男性(当時18歳)が呼吸停止に陥った末に死亡した問題で、厚生労働省は18日、遺族側の要望を受けて、第三者による事故調査委員会を省内に設けることを決めた。厚労省が自ら事故調査に乗り出すのは極めて異例。同省医療安全推進室は「遺族に内部調査への強い不満があり、客観的な検証が必要と判断した」としている。
 この問題で同センターは、内部の検討会で「医療事故ではない」との結論を出している。人工心臓の臨床データを取る治験への協力についても、17日に開いた会見で「家族の同意は得られていた」との認識を示している。
 これに対し遺族側は「急変時に医師は直ちに対応してくれず、原因の説明も一切なかった。検討会を開いたことすら教えてもらえず、調査は信用できない」と反発。厚労省に(1)治療の遅れが死亡を招いた可能性(2)センター内部の原因究明体制(3)本人と家族の同意も含めた治験の適正さ--について、特に調査するよう求めている。
 調査委は来年1月中にも発足し、遺族側代理人の堀康司弁護士は「医師の不作為を事故と認識せず、患者の同意手続きも軽視している現状を是正してほしい」と話している。【清水健二】

治験死亡:厚労省が調査委設置撤回 遺族「納得いかない」
毎日新聞 2009年1月14日 18時20分

国立循環器病センター(大阪府吹田市)で07年、未承認の補助人工心臓を付けた男性が治験(臨床試験)中に呼吸停止に陥った末に死亡した問題で、厚生労働省は14日、今月中にも第三者による調査委員会を設けるとの説明を翻し、遺族側に「センターで検証する」と伝えた。センターは既に内部の検討会で「医療事故ではない」と結論付けており、男性の母親は「納得いかない」と批判している。
 この問題では、厚労省医政局の職員が先月18日、遺族側と面会し「大臣の指示で、本省に調査組織を置く」と明言した。しかし、舛添要一厚労相は翌日の閣議後会見で、指示を否定し「まず現場から情報を上げる」と述べたため、遺族側が真意をただしていた。
 遺族の代理人の弁護士によると、医政局はセンター側の意向として「今後の検証と説明はセンターが行う」と回答。遺族側が開示を求めていた内部の検討会の結果は、センターが検証中を理由に公表せず、本省にも提出していないことを明らかにしたという。代理人は「今後も病院の設置者である厚労省に、主体的な調査を求めたい」としている。【清水健二】
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