ハリー・ポッターと謎のプリンス

オススメ度
☆☆☆★(3.5)

ミドコロ
ダンブルドアのベギラゴン

前作は、皆大きく成長したなぁって思ったけど
成長期が止まったからか今回は違和感ないぞ。

にしても、う～ん。
期待してたよりはイマイチだったかも？
それもその筈で、今回、ヴォルデモート氏の活躍が無いから？
しもべのデスイーターだけじゃ物足らないね。

話そのものはラストへと続く盛りあがると思ったのだけど
今回の作品は、学園ラブコメに終始してた感があります。
ラストのネタを知っているだけに伏線というのは
わかっているのだけど、もっと早い段階でやって欲しかったです。
一応、戦争中なんだぜ？

しかし私の学生生活が暗かったのもあるけど
ハリーにしろロンにしろ、彼女をとっかえひっかえして
ホントに羨ましく思うようなほのぼのとした内容でした。
もう一度言うと戦争中ですよ？

さて、タイトルの“謎のプリンス”が誰なのかが焦点なワケですが
話を見る限り、必然性がわかりませんでした。
無くても良いような感じですが、これも伏線なんですかね？

前作でハリーの父親に誰かが苛めを受けていましたが、
自らを“半純潔の王子”と名乗って本に名前書くような
痛い子じゃ仕方がない？

そういえば、原作が出たときラストでダンブルドアの
“頼む”の意味について注目が集まっていたけど
映像で見るとどっちか判ってしまうね。

頼む→　後を“頼む”
頼む→　“頼む”殺さないでくれ

一行コメント
次回は１０１０年か・・・長い。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』