それでもボクはやってない

2007年01月28日 00時28分38秒 | 映画案内
オススメ度
☆☆☆☆★(4.5)

ミドコロ
警察の取調べ

映画のワンシーンを見ると「これはないだろ~」なんて思うのはよくあることです。私もこの映画を見ていてそう感じてました。だけど関連記事を見るとこの映画が本当にフィクションなのかどうか判らなくなりました。一言では言い表せない嫌な気分、有罪ありきで話が進んでいく展開は途中で抜け出したくなるほど。だけどこれが公平な裁判というのだからなお驚きです。この映画を見た後は満員電車に乗り難くんるだけでなく、女性から離れたくなること請け合いです。映画の世界が日常上にあるだけに自分にふりかかった場合を想定してしまいます。やっぱり示談か。。。

一行コメント
これが真実なら、日本は終ってる

周防正行監督最新作『それでもボクはやってない』公式サイト

関連記事…………
富山県警誤認逮捕の男性「身内が認めたと迫られ自白」(読売新聞) - goo ニュース

富山県警が2002年、同県氷見市の男性(39)を婦女暴行容疑などで誤認逮捕した冤罪(えんざい)事件で、男性が読売新聞の取材に、無実の罪を自白するに至った経緯を初めて語った。
 男性によると、取り調べは、任意同行を求められた02年4月8日から始まり、「『身内の者が間違いないと言っている』と何度も告げられ、やっていないと言っても信用されるわけがないと思った。言われるままに認めざるを得ない状況だった」と話した。その上で、「身内までも僕のことを信用していないんだと思った。気が抜けたようになってしまった」と語った。男性は3回目の聴取で自白に追い込まれた。

 さらに、「『うん』か『はい』以外に言うな。『いいえ』という言葉を使うなと言われた」とし、「今からいう言葉を一切覆しません」とする念書も書かされ、署名、指印させられたとも語った。被害者宅に押し入った手口も「酒屋を装って電話をかけたんじゃないかと言われ、同意させられた」とした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大人買いしたい... | トップ | いま考えたらコレも捏造か? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画案内」カテゴリの最新記事