小倉堤

2017年02月07日 23時43分34秒 | ふらふらり
完全にブラタモリの影響。

駅から職場までは自転車を利用しているのですが、
なぜか途中で台地のような道になってまして前々から不思議に思ってたんです。
というのも職場はかつて、巨椋池と言われていた京都府最大の池(むしろ湖)の埋め立て地にあって
そういった土地に高低差が生まれるが疑問でした。
いわゆるごみ山?なんて思ってましたが、ブラタモリをみて解決しました。

ブラタモリ 京都・伏見!伏見は日本の首都だった 2016年5月7日


ずばり高低差は小倉堤という堤防の1つでした。
これは太閤堤の1つであって、かつては巨椋池を縦断して奈良方面と伏見城をつなぐ
道のようになっていたようです。

拡大して番号ふってみます。


まず①が今も残る巨椋神社。

近鉄の駅名は小倉(おぐら)なのですが巨椋神って字が不思議でした。
この神社の横には前にブログで紹介した玉露発祥之碑があります。
ポケモンGOにだって新しい発見はある

②ここからまっすぐ行って分かれ道。蛭子鳴神社

右に行くと職場の駐輪場につながる。


左に行くと交差点の下りなんけど、さらに向こうはまた登りであることがわかります。



当直明けなもんで、このまままっすぐ行ってみます。
この小倉堤はどこまで続くのか?
近鉄が走ってるのでいつかは途切れるのはわかってましたが、
沿線にさしかかろうとするところで途切れました。

方向的には伏見城方面です。

③そこから下ってみるとあたりは田んぼと畑。

ここもかつては湖だったんですね。

巨椋池で検索するとこの写真がやたらヒットします。

これたけみてもどれだけ大きい規模だったかわかります。

そんなワケで2/18にはうちの職場で講演会があります。
ブラタモリに出演して、私の疑問を解いてくれた梅林秀行さん。

職場を晒すのも何なんで、マスクしましたが興味ある方は番号検索してみてください。

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