UNIQLOから会計用語を学んでみる。

2005年07月10日 22時23分16秒 | + プラス
花見のシーズン。とあるスーパーのお弁当売り場担当のAさんがお弁当を100個仕入れました。花見のシーズンとあって、お弁当は昼前に売り切れて見事完売しました。「これなら週の目標である弁当500個完売が達成できるぞ!」とAさんは( ̄ー ̄)ニヤリッ。

ところが上司にこっぴどく怒られてしまいます。

なぜか?

弁当は昼前に完売。もしAさんが弁当を200個、300個仕入れていれば昼過ぎからも売れたかもしれないからです。

これを機会損失って言うそうです。
【機会損失】
買い需要があり、売る側に売る意志があるにもかかわらず、売る側の都合で取引が成立しないことに伴う売り上げの減少を指す。具体的な追加費用が発生する事例は少ないが、売り上げが減ることから損失としてとらえる。企業の財務管理で用いられる用語。稼ぎ損ない、儲け損ないのこと。chance loss。

で、なぜこの話をしたか?
以前からUNIQLO半袖のシャツXXLサイズを狙っているのですが、ずっと売り切れのままなのです。UNIQLOといって馬鹿にすることなかれ、クールビス対応とあって非常に涼しい上に丈夫。しかもお手入れも楽なので個人的に重宝しています。XXLサイズはネットだけの販売。XLでも十分着れるのだけど、よりゆったりしたXXLサイズが私は好き。ネクタイ締めたときも楽なんです。

これ程のファンがいるのに、ずーと売り切れなんです。半そでシャツのXXL。これって明らかに機会損失だと思うんだけどなぁ。UNIQLOってマーケティングとかしっかりしてて、在庫管理とか上手なイメージだったけど、実際はどうなんだろ?なんとかしてぇ~なぁ~!
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