ウイルス干渉してる?

2023年02月07日 11時38分34秒 | + プラス
職場の人との雑談。
その人は日曜に休日診療所でバイトをしているそうだけど
40人の子供のうち半数がインフルエンザでコロナは2人ほどだったそうです。

信じたくありませんが、冬の悪魔の復権ってところでしょうか。
久しぶりに厚生労働省のデータを見てみます。



この数字について解説(毎回同じ)
定点当たり報告数とは1つの医療機関が1週間で何名のインフルエンザ 患者を診療したかを表す数字。
従って定点当たり報告数が3ならば、1つの医療機関で1週間に3名のインフルエンザ患を診療したということになります。
この数字が1以上ならば流行地域、10以上で注意報、30以上で警報になります。


見出し画像に日本全国の状況を載せていますが
京都や大阪では注意報や警報レベルとなっており、期待に反してインフルが流行していますね。

で肝心のコロナですが患者は減少傾向になっています。


少し前にウイルス干渉という言葉が流行りました。
ウイルス学における干渉(かんしょう、interference)とは、
1個の細胞に複数のウイルスが感染したときに一方あるいはその両方の増殖が抑制される現象。


インフルエンザが全く流行していなかったときは
新型コロナがインフルエンザを抑え込んでいるなんて言われましたが
ひょっとしたら今は逆のことが起こっているのかも知れません。(あくまでも個人の予想です)

とは言え最前線で診察される先生方の苦労は変わりません。
〇×病院でクラスター起こしてるから、うちに運ばれてきたという事例は今も続いています。
ただインフルが猛威を振るっているということは、暖かくなると確実に落ち着いてくるので
少しは明るい材料と考えて良いのかな?と思っています。
感染したら、それはそれでシンドイですけどね。

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