避難できる?

2013年09月17日 22時32分37秒 | + プラス
朝の職場の会話は当然、昨日の台風被害について。
台風が上陸した時は、私はかなり酒を飲んでたので記憶にないのだけど
私が住む近くで一時避難情報が出てたみたいです。
まあ、何も無かったようですが・・・

対して職場の先輩の家は川沿いとあって避難指示が出ていたとか。
この避難情報って色々段階があるのはわかっていたけど、改めて整理するとこんな感じ。


避難指示>避難勧告>避難準備情報。
正直なところ、最上級は避難命令で避難勧告はそこそこ強いと思ってた。
先輩が住んでるところは“ただちに避難”というレベルだったのか!

そもそも避難するのは良いのだけど、どこに避難すればいいのだろう?
実は私は彼女に教えてもらってた。
大雨で中止になったけど、高槻では防災訓練みたいなのをやろうとしてて
彼女は試しにそこに行ってみるつもりだったらしい。

彼女も含めて私の避難場所は芥川公民館なんだけど、ぶっちゃけここはどうなんだろう?

選挙の投票場所で、そこそこ人は収容できるのだけど、何となく建物は古い。
で、一番心配なのは川沿いにあるということ。
経ってる場所自体、そんなに高く盛ってるワケでもない。
河川が決壊したら一発でやられそうな場所なんだけどここに避難しなければいかんのか?

個人的に避難場所として最適と思うのは家の前に建っているJTの医薬総合研究所。
若干、地面を持ってて高い所にあるし何よりも建物が頑丈。
何人働いているかはわからないけど、非常時の時にこの建物を開放してくれんかな?

それにしても私を含めて多くの人は避難しなかったみたい。
そもそも避難すること自体、正しいことなのかわからないのだけど、
今回の台風はちょっとタメになったかも知れない。


緊急速報メール、切迫感伝わらず? 今後の伝達法に課題(朝日新聞) - goo ニュース

台風18号の接近に伴い、各自治体は「緊急速報メール」で住民にいち早く災害情報を伝えた。一方で、混乱や課題も残った。
 初の特別警報が発表された京都府。府や京都市は16日午前5時過ぎの特別警報の発表直後、府市全域に緊急速報メールを送った。初めて避難指示を出すことになった京都市は、同日午前2時半~9時半に発令した避難勧告や指示、避難準備情報を知らせる緊急速報メールを計18回送信した。
 ところが、避難指示対象の約26万8千人のうち、避難所に来た人は1%にあたる2498人だけだった。下遠秀樹・市防災危機管理室長は「1%は少ない。アンケートを取るなどして検証し、伝達方法を考えていく」。自宅の2階にとどまった右京区の女性(37)は取材に「2階なら大丈夫と思った。一気に増水したら逃げようがないので、これからは避難を考えたい」と話した。

 防災週間最終日の今月5日、「880万人訓練」と銘打って府民に緊急速報メールを送った大阪府。暴風警報が発令された16日午前4時、大阪市は約2千人体制の災害対策警戒本部を設置した。

 午前7時10分、市南部と堺市の境を流れる大和川の水位が平時と比べて4メートル上昇。大阪市は「氾濫の恐れがある」として、午前8時半に流域の住之江、住吉、東住吉、平野の4区の全住民の約5割にあたる29万9千人(13万1千世帯)を対象に市として初めてとなる避難勧告を出した。

 だが、勧告に合わせて流した緊急速報メールで混乱が生じた。市は6月から府が運用する「防災ネット」で災害情報を送ることにしているが、メールに盛り込める文字数の制限は15文字。これに対し、市のメールは文字数が大幅に超えていたため、市民には複数に分割されて配信された。中には避難勧告の対象地域しか書かれていないメールがあるなど、計7通のメールを受け取った住民もいた。市の担当者は「文字制限は想定外だった。今後、府と協議したい」と話した。

 「数十年に1度の災害がどういう頻度で来るか分からない」。計約37万人に避難勧告、指示が出た大阪府の防災担当者は創設からわずか2週間余りで出された特別警報に戸惑いつつ、「今後も早めに避難勧告や指示を出すつもりだ」と語った。

     ◇ 〈緊急速報メール〉 気象庁や自治体の災害・避難情報を携帯電話会社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)が一斉に配信する。対象地域周辺をカバーする各社の基地局からスマートフォンを含む携帯電話に届く。ドコモは「エリアメール」として配信している。昨年9月以降に発売された機種は受信できるが、設定が必要なものもある。機種の確認や設定方法は携帯各社のホームページ、販売店で確認できる。
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