20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗

2009年09月02日 01時06分30秒 | 映画案内
オススメ度
☆☆☆★(3.5)

ミドコロ
やっぱり“ともだち”の正体?

前作に続き原作を観ていません。
原作とは違ったストーリーが売り文句なんですが
そんなに原作はヒドイ状態なんですかね?
読んだ人にどんな内容か聞いてみたのですが、
要領を得ずサッパリでした。
伏線広げ過ぎて回収できなかったというのは本当なのか?

映画自体はスッキリとした内容でした。
オチも一応は出来ていたので不満は少ないと思います。
ただ前回同様、登場人物がいっぱい過ぎて誰が誰だか怪しくなりました。
映画という単発で見るよりは、3部作を一気に観た方が良いでしょう。

ストーリー自体を乱暴にまとめてしまえば
子供時代に受けた屈辱を晴らすため、大人になってから報復する内容。
まあ、私も小中時代は虐めを受けていたので
“ともだち”の気持ちがわからなくもないですけど、
ここまで、壮大にやられると返って馬鹿らしくなっちゃいます。

しかし相変わらず堤幸彦監督はすごいと思う。
ある一定の緊張感は保っていたもんな。
でも原作にあるのかも知れないけど、ただのオッサンで素人歌手である
ケンジ(唐沢寿明)が世界を救うってのはイマイチぱっとしないや。

映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」 公式サイト
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