大学(院)を離れてからは薬剤師国家試験の合格発表には
それほど大きな関心はありませんでしたが、
今回は新人の教育担当者であるので、気になって仕方がありません。
いや~それにしてもビックリしました。
今年の国家試験は本当に難しかったようです。
薬剤師の国家試験は大体、合格率は75%程度なんですが、
今年は何と60%程度。昨年と比較すると18%も下がってるそうです。
平均も13点近く下がっているようだし、いやはや。
大学が増えて、言葉は悪いけど受験する学生の質も下がってるとは
思うのだけど、そう簡単に片付けられないのが本音。
自分がもし受験していたら、受かっていたかどうか…
週間ダイジェストで過去の過去の自分を振り返ると
2003/3/30
国試が終わりました。色んな意味で。薬剤師の需要が減っていくためか一昨年から難しくきたのですが、
模擬試験を受けた後のような感じです。
2003/4/26
国家試験の合格通知が来て、「あ~受かったのか~」という実感が初めて湧きました。
ただし日常生活というか心境に変化はありません。
そんなに気持ちの余裕はありませんが、
自己採点では合格ラインを超えてたし、まあ大丈夫だろうという心境でした。
さて一応、母校の合格率はどうかと言えば
80%なんで一先ずはトップ10入り。
老舗大学の維持を見せたような感じです。
合格率が低くなって薬剤師の数が減るのかと思って比べてみると
昨年が8000人程度で今回が7200なんで、数を減らしていってるような
感じがしてなりません。年々難しくなるんじゃないでしょうか。
薬剤師免許を持ってるだけで食べていける。
そんな時代は、必ず終わるような気がします。
□□□□□□□□□□□□
薬剤師国家試験2014、合格率は6割…1位は「金沢大」92.5%
厚生労働省は3月31日、薬剤師や診療放射線技師、臨床検査技師など6つの国家試験の合格発表を行った。薬剤師国家試験の合格率は、前年より18.26ポイント低い60.84%となった。大学別の合格率がもっとも高いのは「金沢大学」92.5%だった。
99回薬剤師国家試験は、3月1日と2日に実施。不適切問題が1問あり、全員を正解として採点した。出願者数14,039人、受験者数12,019人、合格者数7,312人、合格率60.84%で、昨年の79.1%と比べ18.26ポイント低下した。
男女別合格率は、男が60.57%、女が61.03%。受験区分別合格率は、6年制卒が70.49%、6年生既卒が39.85%、その他が13.24%。国・公・私立別合格率は、国立が69.95%、公立が70.98%、私立が60.08%となった。
大学別合格状況によると、合格率がもっとも高いのは「金沢大学」92.5%、次いで「名城大学」85.37%、「昭和薬科大学」82.48%、「武蔵野大学」82.35%となった。
そのほかの国家試験の合格率は、診療放射線技師国家試験が76.5%、臨床検査技師が81.2%、理学療法士国家試験が83.7%、作業療法士が86.6%、視能訓練士が90.6%、救急救命士が90.6%となった。いずれも新卒者の合格率が高かった。
なお、合格者の受験番号は合格者名簿として厚生労働省のホームページに掲載されており、合格者名簿の掲載期間は、5月末までを予定している。
◆第99回薬剤師国家試験 大学別合格ランキング
1位:金沢大学 92.5%
2位:名城大学 85.37%
3位:昭和薬科大学 82.48%
4位:武蔵野大学 82.35%
5位:京都薬科大学 81.63%
6位:大阪薬科大学 80%
7位:明治薬科大学 79.77%
8位:近畿大学 79.17%
9位:九州大学 78.72%
10位:千葉大学 78%
それほど大きな関心はありませんでしたが、
今回は新人の教育担当者であるので、気になって仕方がありません。
いや~それにしてもビックリしました。
今年の国家試験は本当に難しかったようです。
薬剤師の国家試験は大体、合格率は75%程度なんですが、
今年は何と60%程度。昨年と比較すると18%も下がってるそうです。
平均も13点近く下がっているようだし、いやはや。
大学が増えて、言葉は悪いけど受験する学生の質も下がってるとは
思うのだけど、そう簡単に片付けられないのが本音。
自分がもし受験していたら、受かっていたかどうか…
週間ダイジェストで過去の過去の自分を振り返ると
2003/3/30
国試が終わりました。色んな意味で。薬剤師の需要が減っていくためか一昨年から難しくきたのですが、
模擬試験を受けた後のような感じです。
2003/4/26
国家試験の合格通知が来て、「あ~受かったのか~」という実感が初めて湧きました。
ただし日常生活というか心境に変化はありません。
そんなに気持ちの余裕はありませんが、
自己採点では合格ラインを超えてたし、まあ大丈夫だろうという心境でした。
さて一応、母校の合格率はどうかと言えば
80%なんで一先ずはトップ10入り。
老舗大学の維持を見せたような感じです。
合格率が低くなって薬剤師の数が減るのかと思って比べてみると
昨年が8000人程度で今回が7200なんで、数を減らしていってるような
感じがしてなりません。年々難しくなるんじゃないでしょうか。
薬剤師免許を持ってるだけで食べていける。
そんな時代は、必ず終わるような気がします。
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薬剤師国家試験2014、合格率は6割…1位は「金沢大」92.5%
厚生労働省は3月31日、薬剤師や診療放射線技師、臨床検査技師など6つの国家試験の合格発表を行った。薬剤師国家試験の合格率は、前年より18.26ポイント低い60.84%となった。大学別の合格率がもっとも高いのは「金沢大学」92.5%だった。
99回薬剤師国家試験は、3月1日と2日に実施。不適切問題が1問あり、全員を正解として採点した。出願者数14,039人、受験者数12,019人、合格者数7,312人、合格率60.84%で、昨年の79.1%と比べ18.26ポイント低下した。
男女別合格率は、男が60.57%、女が61.03%。受験区分別合格率は、6年制卒が70.49%、6年生既卒が39.85%、その他が13.24%。国・公・私立別合格率は、国立が69.95%、公立が70.98%、私立が60.08%となった。
大学別合格状況によると、合格率がもっとも高いのは「金沢大学」92.5%、次いで「名城大学」85.37%、「昭和薬科大学」82.48%、「武蔵野大学」82.35%となった。
そのほかの国家試験の合格率は、診療放射線技師国家試験が76.5%、臨床検査技師が81.2%、理学療法士国家試験が83.7%、作業療法士が86.6%、視能訓練士が90.6%、救急救命士が90.6%となった。いずれも新卒者の合格率が高かった。
なお、合格者の受験番号は合格者名簿として厚生労働省のホームページに掲載されており、合格者名簿の掲載期間は、5月末までを予定している。
◆第99回薬剤師国家試験 大学別合格ランキング
1位:金沢大学 92.5%
2位:名城大学 85.37%
3位:昭和薬科大学 82.48%
4位:武蔵野大学 82.35%
5位:京都薬科大学 81.63%
6位:大阪薬科大学 80%
7位:明治薬科大学 79.77%
8位:近畿大学 79.17%
9位:九州大学 78.72%
10位:千葉大学 78%
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