ジェネリック推進の前にやることあるやろ??

2024年09月30日 22時23分05秒 | + プラス
10月は物価もあがるのですが、薬代、特に先発品に関しては患者負担が増えます。

イメージとしてはこんな感じなんだけど

見出し画像の方がわかりやすいかな。

うちを受診する患者さんの中にも強いこだわりがある人がいて
何が何でも後発品は嫌!って人がいます。
そういう人達はAGオーソライズド・ジェネリック:「許諾を受けたジェネリック医薬品」

この存在さえも否定しがちなんだけど、
4月くらいに先発品の薬価があがるって話があったときは、まあ良いんじゃない?って思ってました。

しかし何度も何度も何度も書いていますが
この国は医薬品すらまともに作れなくなってしまってて
未だに薬の供給困難を起こしています。

とりあえずはジェネリックの推進も結構だけど
薬の安定供給に力をいれろ!って本当に言いたい!!

そもそも後発品に変えたとしても製薬メーカーは儲からなければ
“諸般の事情”ですぐ発売を中止するので、本当に不安だったりしています。


財政難だから後発品を進める方針ってのはわからないでもないけど
それなら抗がん剤とかバカ高い薬価をつけなければ良いのに!!

10月に変わる薬の値段 先発薬は窓口負担増 ジェネリックの利用促す狙いも、混乱か<デジタル発>:北海道新聞デジタル
特許切れの先発医薬品を希望する患者の窓口負担を増やすことで、後発品(ジェネリック)の利用を促進する国の新制度が10月1日から始まる。先発薬と同じ効能・効果がある上、より安価なジェネリックへの転換を図ることで医療費を抑制する狙いだが、新たな制度に対する患者の理解は広がっていない。ジェネリックの供給不足も慢性化しており、薬局などでは混乱も予想される。
 「患者さんに理解してもらうことが最も大変」。札幌市中央区のアスティ45薬局の管理薬剤師、野木裕司さん(46)は新制度への懸念を募らせる。薬局内には厚生労働省が作成した新制度を説明するチラシを掲示しているが「患者への周知が進んでいない」と肌で感じる。


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