1例目2例目

1例目と2例目の患者さんの登録。
前の会社でも患者さんの登録はあったけど
途中から引き継いでたんで、他人の畑で収穫した感じ。

けど今回は本当の意味での1例目、2例目の登録。
前々から言ってた通り、癌患者さんでしかも末期に近い方が多いのが特徴。
なもんで、カルテには“余命1年、延命”とか書いていたりします。

前に書いたかも知れませんがカルテを観ることは
人の人生を覗いているような感覚を抱きます。
そんな中で、自分が癌であることを知ったときの状況とか
家族の様子とかが、事細かに書かれてあるので
思わず自分自身や、両親のことを思い起こしたりします。

私は患者さんと接点をもつことは許されないけど
私は患者さんの為に何ができるのか？
そんなことを考えると、答えは将来の患者さんのために
しっかりとデータを集めることなんですよね。

もうどんだけ労働しても良いから患者さんのメリットに！
なんて考えさせられました。