モンペに切れた

2012年07月24日 00時18分52秒 | + プラス
薬が足りない!って電話はしょっちゅうかかってくるけど
電話の相手は色々噂のある患者でした。

実はつい3日前に薬を渡し忘れて、持って行った経緯があります。
1回目の電話は確かに渡し漏れで、足りない分を持っていって
その場でしっかり確認して帰ったのですが
また薬が足りないという2回目の電話。これは本当に怪しい。

仕方がなく上司と共に患者の元へ。
世の中にはゴミ屋敷というものがあるそうですが、
自分の人生で、そこに足を踏み入れる機会があるとは夢にも思わなかった。
これは薬もなくなるハズやな~ってところで

「貰った薬はこれや!何も触ってへん!」
ということで差し出された袋を見ると確かに無い。

視界に入る範囲でのゴミ山の中も注意深く見ましたが確かに無い。
う~ん。本当に渡し漏れなのか?
と患者の鞄に目をやると何だか見慣れた薬袋が1つ。

結論から言いますと薬はもちろんありました。
っていうか、隠してやんの。

「勝手に人の鞄を!」って言われたけど、
漁ったワケではなく、鞄から飛び出している袋について指摘しただけ。
私もな~んもしてない。
っていうか「んなもん知らん」としらばっくれる。

終いには薬の処方日数が足らんとか
薬袋の記載がわかり難いとか、無理難題の我がままを言ってくる始末。
本当にコイツは最低だ。

上司が居なければ完全に切れてた。
というか、これって詐欺に当たるんじゃないの?
もっと言えば、渡した薬を隠されて貰って無いって言われたらどうしようもない。

思うに調剤した薬を患者に渡す前に写真を撮るとか
色々な方法があると思うけど、今回はどう考えても防ぎようがないな。

にしても腹立つわぁ
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2 コメント

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参照条文 (しーな)
2012-07-29 21:12:25
刑法246条
「人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。」
…だってさ。

この人、次回からは一緒に薬の数かぞえて渡して、
その場で受領書にサインさせたらいいのでは?
その時は手間でも、トラブルもといクレーム対応にかかる手間を
考えると楽かもね。
返信する
さすが未来の裁判官 (s_mae)
2012-07-29 22:42:18
刑法246条は俺の中でブームになりそうだ。
ちなみに後日、またその患者が薬を取りにきたのだけど
一緒に中身を確認してくれとお願いしたのだが
しんどいから嫌!の一転バリ。
ま、確かに透析患者だから色々あるんだろうけど、
窓口でわめき散らすし、現状対策はないな。

もちろん個人的レベルでは務所に送り込みたいがな
返信する

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