住んでるところは江東デルタ地帯の真ん中です。普段は気にかけていませんでしたが、旧中川から荒川放水路(荒川)が合流する地点にある荒川ロックゲートを見て水門や閘門(こうもん・ロックゲート)守られていることに気づきました。それですべての水門や閘門を散策してみました。荒川ロックゲートです。荒川に排出される水路です。
従来はこちらに流れていたようですが埋め立てられています。
★ランドマーク荒川ロックゲート:荒川と旧中川とを結ぶ閘門(こうもん・ロックゲート)と呼ばれる施設です。ロックゲート(=閘門)とは、水面の高さが違う2つの川のあいだを船が通行出来るようにするための施設です。川と川のあいだに水門をつくって、水位を調節し、水面の高さを同じにして船を通します。荒川と旧中川は水面差が最大3.1メートルにもなるため、船の往来が不可能でしたが、ロックゲートの完成によって、荒川と旧中川、小名木川、そして隅田川が結ばれました(平成17年10月完成)。
災害時に鉄道や道路が使えなくなったとき、川を通して救援物質や復旧資材の運搬、被災者の救出など災害復旧活動の支援が出来るようになるなど、地域の防災拠点として活躍します。
(国土交通省 荒川下流河川事務所 荒川ロックゲートHPより)
江東デルタ地帯はこれらの水門などで守られています。
北十間川をさかのぼります。横十間川との交差地点です。
スカイツリーの東武橋のところに北十間川樋門があります。源森橋から見ています。隅田川の出入り口に源森川水門です。隅田川の東武の鉄橋の下流に出ます。
ここに墨田区役所がありますが勝海舟の碑が建っています。
隅田川を下って行きます。両国橋を越えて堅川の出口にある堅川水門です。テラスに降りて見ました。上流に両国橋が見えます。テラスからみた水門です。
こちらは一の橋から見ています。次は小名木川と隅田川の合流地点です。万年橋です。合流地点から清澄橋が見えるということでケルンの眺めだそうです。水門は万年橋より内側にありました。
中川口に船番所ができる前はここにあったようです。さらに下流に向かっていくと仙台掘り側の出口ですが埋め立てられていて
水路は残っているようです。
ここは大横川と隅田川の合流地点です。大島川水門と書かれています。左側は越中島になります。
ここから小名木川に戻ります。
清澄庭園に手前に芭蕉さんか座っていました。奥の細道はここから始まったようです。海辺橋のところです。
扇橋のところに扇橋閘門の説明書きがありました。
住まいのある横十間川と旧中川に囲まれた地帯が最も低いようです。
水門は工事中のところが多くありました。さらに補強して大地震にも耐えられることを願っています。