2016年の亀戸天神菊まつりに23日と31日に行ってきましたので掲載します。内容は23日のものを更新しています。23日の風景です。
亀戸天神は江戸時代から観光の名所になっており、江戸名所絵図にも描かれています。江戸名所図会より 亀戸宰府天満宮と書かれています。
手前の橋が天神橋です。下の川が横十間川です。
★ランドマーク亀戸天神:正保年間、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐は、天神信仰を広めるため社殿建立の志をもち、諸国を巡った。そして1661年(寛文元年)、江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされています。
当時、明暦の大火による被害からの復興を目指す江戸幕府は復興開発事業の地として本所の町をさだめ、四代将軍徳川家綱はその鎮守神として祀るよう現在の社地を寄進した。そして1662年(寛文2年)、地形を初め社殿・楼門・回廊・心字池・太鼓橋などが太宰天満宮に倣い造営された。
古くは総本社に当たる太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」と称されていたが、1873年(明治6年)に府社となり亀戸神社、1936年(昭和11年)に現在の亀戸天神社となった。(ウイキベディアより)
菊まつりの会場はまだほとんど菊の花は咲いていませんでした。23日
31日は
21日はスカイツリーに見立てた菊柱はまだ青々していました
31日は少し黄色くなりました。23日は日曜日だったので七五三の祝いの方々と菊まつりとで少し賑わっていました。
23日の花31日はほぼ満開になりました。
江東菊花会のものは先週から少し咲いていましたが、31日はほぼ見頃になりました。
こちは23日から咲いているものです。
赤い花が咲きはじめました。
太鼓場にの飾りの周りの花も23日31日とだいぶ咲いてきました。
全くつぼみだったものもだいぶ咲いてきて見応えが出てきました。
境内には菅公の5歳児の像や、
一月に行われる鷽替えのうその像
御神牛撫でられて鼻が光っています。
石碑もたくさんありましたが、いくつか撮ってみました。
筆塚です。
こちらは洋傘骨の発明家?製造者?河野寅吉の碑です。下の碑には外務大臣であとで首相にもなった三木武夫書となっています。
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こちらの碑は全く読めませんが立札に説明が書いてありました。
前にも撮りましたが歌川豊国の碑です。
歌川豊国は錦絵の「江戸自慢三十六興 亀戸初卯詣」 などを描いています。錦絵で楽しむ江戸名所より
スカイツリーが出来て、太鼓橋とツリーのビューポイントです。
天神の鳥居の所からも見えます。
31日は、この後で亀戸中央公園のさざんかを見に行きました。
まだ、二種類の花だけでした。昭和の栄目立っていました。
白いさざんか
もう一つ目立ったのは初光です。幾つかの株に一輪だけ咲いていました。
これも一輪だけ咲いていました。