第14回湖西手仕事工房めぐり「あけっぴろげ」 に行って来ました。痛恨のエラー、デジカメを忘れました。
安曇川駅に友人を迎えに行き、過去2回の順番通り、安曇川町南古賀からスタートしました。友人に「鉄と陶器か木かどっち？」と問えば「木」ということでしたので小田切健一郎さん、小田切裕美さんの木用美工房からスタートしました。
健一郎さんの丁寧な木工作品と、同じく心揺れる裕美さんのアクセサリー。根気と時間と丁寧と慎重とを積み重ねられた作品は、どれも温かさが伝わってきます。
そんな中でとてもすわり心地の良い椅子は、小田切家のベランダから見える美しい緑ともマッチして「ずっとここに座っていたい、ここに住みたい」と動きたくなくなる椅子でした。
裕美さんの赤い漆を塗ったブレスレッドにとても心惹かれましたけど、、、。財布の中がとても軽いので、来年は買えるようになるように頑張って内職励もうとココロに誓う私でした。
次に愛してやまない山口耕一郎さんの鉄のオブジェ作品。
携帯で写したのでイマイチの画像ですが、
龍のカオ
これ動くのですよ。口がパクパク、胴がクネクネ。
私は毎年、耕一郎さんのお魚系の鉄の作品を見るのが楽しみです。それが見たくて訪れているくらいです。
他にもオコゼのような顔をしていて目と胴が動く作品や、タツノオトシゴのような作品。みんな観ていて飽きません。
優しい色合いの絵付け、あったか陶芸の山口清美さんの作品を拝見して、次に向かいました。
途中ソラノネ食堂でお昼をいただき、立石善規さん（陶芸）、立石啓子さんの（染色）お宅で善規さんのペルシャブルーの圧巻作品群を拝見し、啓子さんの繊細な染色作品を堪能し、友人が気がついた立石家の傍にある椿の花の傍に行ってみると、阿弥陀山の千手観音椿と立て札があり、そこから山に登れるということだけを理解して、次の会場に。
この千手観音椿は赤とピンクの八重椿が2本、千手観音さんのように枝を広げていました。立石さんの作品だけでなく、是非この椿の見事な腕もご覧頂きたいです。私なんぞは今年で3回めなのですが、過去2回は気づきもしませんでした^^;
次は草木染めと織りの小林斐子さんのお宅に。去年と一緒で私はあれこれ試着させていただきました。本当に心から欲しいと思いましたが、ぐぐっとこらえて（なにせ収入がほとんどありませんのに、今年も宝箱※を購入してしまいました）、いつかきっと買うとココロに誓い。
※宝箱は東日本大震災の年から始められた作家のみなさんの作品が６つずつ入っている「箱」です。何が入っているかはわかりません。初日に売り切れてしまうことが多いです。売り上げの一部は復興支援のために寄付されます。
作品はみな手作り、手染めですので、2つと同じ作品はありません。一期一会です。来年はまたチガウ作品に出会えると楽しみにして、安曇川町を後にして旧高島町の野口しげじさんと野口浩子さんの陶芸作品を拝見しに行きました。
お部屋に飾っておくだけで、顔がほころんで、気分がハッピーになり運気が上がりそうなお人形さんたちです。
ウサギさんもおられました。
中でも私が気に入ったのは
犬が好きなので(^^)花器です。
この他キリンさんや飛天さんの楽しい絵柄の一輪挿しや、優しい色合いの見ているだけでココロが優しくなるような色使い、自然の植物をモチーフにした器の数々を拝見させていただきました。
そして、ガラスとキルト・ポシャギの若山久男さんと若山佳代子さんのお宅に。
ステンドガラスで作られた灯りや一輪挿し、優しい色合い、一針一針丁寧に縫い上げたポシャギやキルトの作品で目の保養をさせていただきました。
そして最後は161号に出てにマキノまで。梅山克さんの怪しい？ハジけた？作品に「へぇ～」「これってキモい？」とか好きなことを言わせていただき、作家の梅山さんと一緒にガハハと笑い、、、。フツーの器は軽くて使いやすそうで、そば猪口にココロ惹かれながらも３つあるからと断念し、他のお客さんがいないことをよいことに言いたい放題で帰路につきました。
友人とは久しぶりに会ったのですが、ぜんぜん久しぶり感もなく、心許しあう友達というのはそういうものかもしれません。近江今津駅に送り届け、ワンコが待っている我が家に帰りました。
第14回湖西手仕事工房めぐり「あけっぴろげ」 は明日、明後日もやっています。是非会場をお訪ねください。作家さんとその作家さんの作品とに直接触れ合える楽しい時間を過ごせると思います。
ではまた明日
ご精読ありがとうございました。
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