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バイデン米副大統領とエルドアン首相、イラクとテロに関し語り合った

2011年12月05日 | 国際
12月5日 アメリカのバイデン副大統領は土曜、ユスキュダルのエルドアン首相邸を訪れ、2時間の会談で、テロとイラクの今後など中東問題を中心に語り合いました。
米軍は12月31日、イラクを撤退する予定です。
この会談は手術後1週間の首相の最初の公的活動になりました。

Hurriyet
バイデン副大統領(左)とエルドアン首相


首相訪問前に「企業サミット」に出席したバイデン副大統領は、各国からの出席者を前にしたスピーチで、NATOとアフガニスタンとイラクに関して、トルコとアメリカの連帯の重要性をくり返しました。

バイデン副大統領はまた、不法テロリスト集団PKK(クルド労働者党)による最近の襲撃で亡くなったトルコ市民に哀悼の意を表し、テロとの戦いにおいて、アメリカは「トルコと共にある」ことをトルコ市民に確約しました。

シリアについて、彼は、合衆国はシリアのアサドに対するトルコの立場を「共有し支持する」と語りました。
バイデン副大統領はまた、トルコとイスラエルの緊張について、両国が早く問題解決の機会を得ることをワシントンは希望しているとも語りました。



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