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「未来のプロジェクトはすべて市民に相談する」イスタンブール市長

2013年06月20日 | 国内
6月20日 「今後、イスタンブールの大きなプロジェクトについては、すべて市民に尋ねます」と、カディル・トプバシュ市長が今日、TVインタビューで言いました。
「市はバス停の場所を変えることまでぜんぶ市民に尋ねます」

 Hurriyet

市庁の発言は、政府がゲジ公園の未来について、イスタンブール市民に尋ねると決めたことから来ています。
先月末以来トルコを揺るがした激しい抗議活動で、政府はすでに、昔の兵舎を公園に再建する計画は一時停止にしました。

「私は、市が市民とプロジェクトを共有することで、市政の範となると、市の職員たちにも発表しました」とトプバシュ市長は言いました。

市長はまた、抗議活動の初期に、警察のゲジ公園の手入れにかかわった7人の市の職員を停職にしたと言いました。
彼らは、デモが全国にひろがるまえの5月30日に、抗議者の小グループのテントを燃やしたことで告訴されたそうです。

7人の中の4人は外部から採用された者で、他の3人は市が雇用していました。
市の管理者はこのような(テントを燃やす)指示はしていなかったと、トプバシュ市長は言っています。

市長は抗議活動中の市の損失とダメージを6000万リラと推定しています。
118台ののバスと15台の消防車が、抗議活動中に破壊されたと、市長は言いました。


中央アナトリアのエスキシェヒルの抗議はひと晩つづいた

 中央アナトリアのエスキシェヒル県で、昨日、約5000人の抗議者がオールナイトのデモを行ないましたが、結局、警察のガス爆弾と水砲で散らされました。抗議者3人、ジャーナリスト1人、警官1人が負傷しました。

 Hurriyet

エスキバーラル市のショッピングモール「エスパルク」の前に集まった群衆は「政府の総辞職」を叫びましたが、警察の激しい攻撃にあって、散らされました。
500人ほどのグループはモール内にとどまり、モールの前の道を封鎖しました。
衝突は朝5時まで続きました。

・・・エスキシェヒルを訪ねたことがありますが、美しい魅力ある町です。私は勝手に「トルコのバルセローナ」と名づけました。


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