11月5日 内務省は、7月15日のクーデタの最近の調査結果によって、11月3日、さらに1218人の憲兵隊員を停職にしました。クーデターはギュレンの運動が組織したと考えられます。
Hurriyet
憲兵隊総司令本部
停職になった憲兵隊員の中には、419人の将校と604人の軍曹が含まれていると、アナドル通信が報じました。トルコ政府はすでに11万人以上の公務員、判事、検事、軍人その他の人々を、在米の説教師フェトフラー・ギュレンのネットワークとの関連容疑で解雇または停職にしています。
ギュレニストの西トラキアでの活動について、トルコがギリシャに警告
アテネ訪問中のオメル・チェリキEU担当相が、フェトフラー・テロ組織(FETO)が西トラキアのトルコ人の間に不安を起こすかもしれないと、ギリシャ当局に警告しました。
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ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相(左)とトルコのオメル・チェリキEU相
「彼らが西トラキアのトルコ人社会を分断するために活動していることを、われわれは知っています。FETOのメンバーの中には、さまざまなやりかたで活動する者がいます」とチェリキEU相は、11月3日、アテネの記者会見で語りました。「彼らは、われわれの同胞とわが国の社会に不安を引き起こすために、西トラキアでの活動を強化するかもしれない」
バルカン地方でのFETOの活動をギリシャ当局に知ってもらうために、会合を持ったと、チェリキEU相は言いました。「ギュレニスト組織のメンバーは、トルコとブルガリアを経由してバルカン地方に行くことができます。トルコ当局はそれを懸念しているのです。彼らがブルガリアを通過して、ギリシャのアテネその他、とくに西トラキア地方で活動していることを、われわれは察知しています」
」バルカン地方でのFETOの活動をギリシャ当局に知ってもらうために、会合を持ったと、チェリキEU相は言いました。「ギュレニスト組織のメンバーは、トルコとブルガリアを経由してバルカン地方に行くことができます。トルコ当局はそれを懸念しているのです。彼らがブルガリアを通過して、ギリシャのアテネその他、とくに西トラキア地方で活動していることを、われわれは察知しています」
ISのリーダーがトルコを名指しで脅迫
包囲されたモスル市に潜伏していると思われるイスラム国(IS)のリーダー、アブー・バクル・アルバグダディが、2015年以来のメッセージを発表し、信奉者たちに総力を挙げて戦いを遂行し、サウジアラビアとトルコに攻め入るよう促しました。
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この写真は2014年7月5日、ある戦闘員がウエブサイトに載せたもの。彼が初めて公衆の面前に現れ、イラクのあるモスクで説教したときの映像。
ISのリーダーは、そのメッセージで、ISはモスルを奪還しようとするイラク軍と連合軍をかわし、“究極的に勝利する”という確信を表明しました。彼は2年前、カリフを宣言しています。
「トルコは作戦ゾーンに入ってきたのだから、攻撃し、その治安をぶち壊し、その国内に恐怖をばらまけ。トルコを戦場のリストに入れよ。トルコは十字軍のジェット機に守られて、イスラム国との戦いに入ってきたのだ」と、彼は言い、アメリカ主導の連合空軍に言及しています。
「シリアにいるトルコ軍に、お前らの怒りの火を浴びせろ」と彼は出所を確認できないビデオで言っています。
「トルコは作戦ゾーンに入ってきたのだから、攻撃し、その治安をぶち壊し、その国内に恐怖をばらまけ。トルコを戦場のリストに入れよ。トルコは十字軍のジェット機に守られて、イスラム国との戦いに入ってきたのだ」と、彼は言い、アメリカ主導の連合空軍に言及しています。
「シリアにいるトルコ軍に、お前らの怒りの火を浴びせろ」と彼は出所を確認できないビデオで言っています。
ミニバスが来なくなって、村の子供たちが馬車で通学
南部アダナ県ジェイハン地区ブルハンル村の子供たちは、ミニバスが来なくなって、馬車で通学していると、11月3日、アナドル通信が報じました。
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子供たちはいま、村から3.5キロの学校へ、馬車か、徒歩か、自転車で通っています。ブルハンル村のゼキ・ドゥルグン村長は「子供たちが通学に使っていた協同組合所有のミニバスが村に来なくなりました。送迎バスの提供は法律で決められているのに」と言っています。「村の子供たちも、親たちも困っています」
アダナ県教育局のトゥラン・アクプナルさんは、学生の通学に関する規則が改められ、公的交通機関で通学できるエリアに住む学生には、送迎サービスが提供されないこともあると言っています。アクプナルさんはまた、「政府とミニバス組合の話合いがつかず、他の村々でも、同様な問題が起こっている」と言いました。
「政府が提示している価格を受け入れない交通組合もあります。ミニバス組合はもっと高い料金を望んでいて、学生たちを安い料金で運びたくないのです」
・・・バス代を値上げすると、親たちが怒るんでしょうね。県の教育局から補助金出ませんか? まあ、3.5キロくらいなら馬車で行くのも楽しいかも。
アダナ県教育局のトゥラン・アクプナルさんは、学生の通学に関する規則が改められ、公的交通機関で通学できるエリアに住む学生には、送迎サービスが提供されないこともあると言っています。アクプナルさんはまた、「政府とミニバス組合の話合いがつかず、他の村々でも、同様な問題が起こっている」と言いました。
「政府が提示している価格を受け入れない交通組合もあります。ミニバス組合はもっと高い料金を望んでいて、学生たちを安い料金で運びたくないのです」
・・・バス代を値上げすると、親たちが怒るんでしょうね。県の教育局から補助金出ませんか? まあ、3.5キロくらいなら馬車で行くのも楽しいかも。
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