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アフリカの熱波がトルコを直撃

2019年05月27日 | 国際
5月27日 北アフリカからの熱波がトルコを直撃し、平均気温を極度なレベルまで上げるでしょう。

Hurriyet

「気温は全国で大きく上昇し、季節平均を上まわるだろう」と、トルコ気象庁が、5月27日、発表しました。「5月28日には、これまでの5月になかった極端なレベルに達すると予想される」

トルコ全土の気温は、アフリカから来る熱波のために、まる1週間、5度から10度上がると気象庁は言っています。気象庁の発表によると、首都アンカラでは34度、エーゲ海岸のイズミル県と中央アナトオリアのコンヤ県は35度、南東部のシャンルウルファ県は39度、東部マラティアは36度と予想されます。

とうkyは住民に、午前10時から午後4時の間は、屋外に出ないよう、とくに、子供、高齢者、持病のある人は直射日光を避けるよう呼びかけています。

・・・日本も暑いけど、トルコも暑い。


イスタンブルのフェリーでステキな音楽体験

イスタンブルのヨーロッパ側とアジア側を結ぶフェリーは、毎日、25万の通勤者に素晴らしい眺めを提供していますが、いま、市は、アマチュア・ミュージシャンたちに演奏の場を与えると同時に、乗客たちに素敵な音楽体験をプレゼントしています。

 Hurriyet

「私たちは2つの大陸の間を行ったり来たりしながら演奏し、2つの文化“融合と合体”によって起こる感情を表現しようとしています」と、フェリー・ミュージシャンの1人、オーウズハン・エルデムさんはAFPに語りました。

最近まで、フェリー・ミュージシャンは認可なしで演奏していましたが、市当局は彼らがチャンスを逃していたことを知り、彼らを公認することにしました。エルデムさんは、昔からスーフィーが使っていたリード・フリュート“ネイ”を演奏していますが、彼の楽団仲間は西洋スタイルのキーボードを演奏しています。「これは東と西の融合です」とエルデムさんは言いました。

総計82人のミュージシャンは、午前9時から、午前1時の最終便まで働いています。フェリー・ミュージシャンはチップで生活を支えています。

エレン・コチさんは、職業は彫刻家ですが、フェリーでキーボードを演奏しています。「フェリーはおもしろいことが起こります。突然、拍手が沸き起こったり、まるで映画のように、立ち上がって踊り出す人が現われたりします」

通勤者の中には、1日働いた後の心安らぐときになると言う人もいます。「旋律が私の魂に語りかけ、私の心を癒してくれます。音楽が想い出に浸らせてくれます」と、ニメットさんはネイを聴きながら、涙を浮かべて言いました。「ボスフォラスの流れのように、音楽は内なる想いを溢れ出させます」と彼女は言いました。

「ヨーロッパでは地下鉄で音楽をやっていますが、海上で聴く音楽は格別です」と、ドイツからフィアンセとイスタンブルに来たベルケル・チョラクさんは言いました。「カモメと音楽が本物の雰囲気,本物のハーモニーを生み出します」


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