米土の国防相が北シリアの安全地帯計画を話し合う

１０月５日　トルコとアメリカの国防相が、安全地帯計画について電話で話しあうだろうと、トルコ国防相が１０月３日、言いました。

　Hurriyet

「残念ながら、安全地帯設置計画は予想よりぐんと遅れている。わが国は国境沿いの問題を解決するために、同盟諸国と、あらゆる方法で辛抱強く努力している」とフルシ・アカル国防相は言いました。「われわれは状況を見て、アメリカのマーク・エスパー国防相と意見を交換する」

「まえにも言ったように、わが国はあらゆるケースに対して準備を完了している。われわれの計画は整っている」とアカル国防相は付言しました。

トルコ軍とアメリカ軍は、８月７日、北シリアに安全地帯を設置し、帰国を望むシリア人たちの移動を容易にするために平和の回廊をつくることで合意しています。

マグニチュード５．０の地震が地中海を揺すった

トルコ災害緊急管理局によると、１０月３日朝、マグニチュード５．０の地震が地中海を揺らしました。

　Hurriyet

午前７時４４分、揺れが感じられたと災害緊急管理局は言っています。震源はトルコ・ムーラ県フェティエ地区から５８キロ離れた地点です。

被害はまだ報告されていないと、ムーラ県のエセンギュル・ジヴェレク知事は言いました。同県のダラマン地区、コイジェギス地区、マルマリス地区で揺れが感じられたそうです。

イスタンブル警察が国際的ドラグ・ネットワークを破壊

トルコの治安部隊は、９月１５日から３０日、イスタンブルの８か所で作戦を行ない、大量のドラグと武器を押収しました。

　Hurriyet

押収された物品はマリファナ１８００キロ、ヘロイン８０キロ、ハシシ８キロ、銃３丁、弾丸３００個。警察の対麻薬チームは、内報を得て手入れを行ない、国際的ネットワークを破壊しました。市内８地区で行われた手入れで、外国人２人を含む容疑者１４人が拘束されました。彼らはその後、裁判所の命令で逮捕されました。

トルコは多くのネットワークの中継点になっていますが、国内での不法ドラッグ取引の絶滅にチャレンジしています。ドラグの取締りは、治安、国家安全保障、保健上の脅威とリスクに関わる、複雑で、多次元的な問題です。

　　　「ときどきダイアリー」ヘ