閉じ込められたイスタンブル市民はオンラインで食物やゲームを注文

４月２日　オンライン・デリバリーのデータによると、コロナウイルス・パンデミックで家に閉じ込められたイスタンブル住民が注文するお気に入りアイテムは、盤上ゲーム、冷凍ヴィーガン（菜食主義）食品、トルコの伝統的なファーストフードだそうです。

　Hurriyet

内務省によると、１５５０万都市イスタンブルの可動力は、当局の在宅 要請で、ほぼ９０％減少しました。政府の人ごみを避けるようにという要請によって、オンライン・ショッピングの注文が増えていることを、istegelsin（イスタンブルの電子ショップ）の統計データが示しています。

この３週間で、オーダーは平均２５％増加し、オーダー・アイテム数は倍になったということです。期待通り、ほとんどのオーダーは衛生用品や保護マスクなどです。これらアイテムは、市場でも、Istegelsin,Getir,Banabi などデリバリー会社の倉庫でも、品切れのことが多々あります。

Istegelsin の盤上ゲームの売れ行きは１０３３％の伸び、トランプの売れ行きも６００％伸びています。ヨーロッパ側のバクルキョシュ、シシリ、ベシクタシュ、サリエルと、アジア側のカドキョイ区に集中する中・高収入の家庭が、デリバリーのオーダーを押し上げています。

首都アンカラでは、官庁や大使館のあるチャンカヤ区がオンライン・デリバリーに興味を示しています。ウエブに載っている商店はいま、みな無料でオンライン注文を受けています。

９８人のトルコ市民が海外でコロナウイルでなくなった

外国に住んでいる９８人のトルコ市民がコロナウイルスでなくなったと、メヴリュト・チャウシュオール外相が言いました。

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「われわれは２万人以上のトルコ市民を５０か国から撤退させました」と外相はは言い、「ほぼ１万人のトルコ市民が海外にいますが、われわれはわが国の隔離政策に従って、外国にいるトルコ市民を撤退させつづけます」と付言しました。

今後もトルコ市民を帰国させつづけ、連れ戻せない人々の支援もつづけると、外相は言いました。トルコはコロナウイルス対策の一環として、帰国者たちを１４日間、隔離しています。コロナとの戦いを支援するために始まったトルコの国民団結キャンペーンに関して、「われわれは閣僚会議で、閣僚や友人たちで５２０万リラを寄付することにしました」とチャウシュオール外相は言いました。

キャンペーンの目的は、低収入の人々と、コロナウイルス拡大で経済的に困っている人々を支援することにあります。トルコのコロナウイルスによる死者は２１４人、感染者は１３，５３１人になったと、保健省が３月３１日、発表しました。３月３０日現在、アメリカから引き揚げてきたトルコ市民２１０人が、マニサで１４日間、隔離されています。

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