「トルコは毎週１００万枚のマスクを製造している」国防相

４月６日　トルコは毎週、マスク１００万枚、医療用オーバーオール５０００着、アルコールベースの殺菌剤５０００リットルを生産していると、フルシ・アカル国防相が言いました。

　Hurriyet

国防省は金曜、軍最高司令官と電話会談し、コロナウイルス発症に対する防御対策について話し合いました。「われわれはエルドアン大統領率いる戦いに勝利するために、国防省の前に結集した」とアカル国防相は言いました。

「３月１日以来、海外から６５０人の職員が帰国し、隔離されている。彼らのうち、８４人は監視下にある」と、国防相は付言しました。　トルコでは２０，９２１人の感染者が記録され、死者は４２５人に達しています。４８４人が治療後、完治しました。

ギリシャのクルーズ船に乗っていたトルコ人７０人が船内でコロナ感染

ギリシャのクルーズ船に乗っていたトルコ人乗客７０人がコロナウイルスに感染し、ギリシャのピレウス港に係留された船内で治療中だと、ブラク・オズゲルギン駐アテネ・トルコ大使が、４月５日、ヒュリエト紙に語りました。

　Hurriyet

この船には１５１人のトルコ人乗客が乗っていたと、大使は言いました。コロナウイルス陰性の人々は下船し、ギリシャ当局によってホテルに入れられたということです。ギリシャ当局からの情報によると、コロナウイルスに感染したトルコ人はほぼ７０人です。

４月３日、ギリシャのニコス・ハルダリアス副・民間防衛相は「陽性の人々は船内で治療を受ける。陰性の人々はアテネのホテルに隔離される」と発表しました。船会社は船内の１１９人がコロナウイルスに感染したと言っています。陰性のトルコ人はアテネの２つのホテルに１４日間隔離された後、トルコに帰されるだろうと、オズゲルギン大使は言いました。

「彼らのトルコへの帰国には、バスが使われます。バスの運転手は、ギリシャ西部トラキアのコモティーニで雇われ、ギリシャ警察が護衛します」と大使は言いました。

このクルーズ船は、３月初旬、３８３人をのせて、トルコ・イズミル県チェシュメを出航し、スペインに向かっていましたが、スペインはコロナ爆発後、船の入港を禁止したため、ギリシャのピレウス港に停泊していました。船内には１５１人のトルコ人乗客と、トルコの居住許可を持つ外国人乗客９人、乗組員３６人、他国からの乗客１８７人が乗っていました。

・・・ダイアモンド・プリンセス号みたいな事件ですね。チェシュメから船に乗って、エーゲ海の島を巡ってスペインへという素敵な旅のはずが、船内感染。お気の毒です。

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