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120歳と言われるおばあちゃんがコロナに打ち勝った

2020年10月30日 | 国内
10月30日 トルコ南東部で、120歳と言われるおばあちゃんがコロナに打ち勝ちました。

Hurriyet

スルナク県ウルデレ地区オルタバー村に住むメンジャ・エンジュさんは、コロナ治療のため15日間入院しましたが、みごとに回復しました。120歳と言われているエンジュさんには、12人の子供と、100人以上の孫がいます。彼女は、県の保健局の移動チームが行った集団検診で、コロナ陽性の結果が出て、病院で治療を受けていました。

15日間の治療で健康を取り戻したエンジュさんは、医師たちの拍手に送られて退院しました。「お医者さまや看護師さんに神様のお恵みがありますように。みなさん、とてもよくお世話してくださいました」と、彼女はアナドル通信に語りました。エンジュさんの嫁のハリメ・エンジュさん(65)は、「姑はオーガニック製品を摂っていた」と言いました。

エンジュさんを治療したビリム・ケフヤ・アクジャン医師は、「彼女は2週間ほど前、息切れと呼吸器の不調を訴えて、移動保険チームのテストを受け、病院に連れられてきました」と言いました。彼女はすすんで治療に応じたと、アクジャン医師は言い、「回復し、退院しましたが、今後も介護に注意が必要です」と付言しました。


マグニチュード6.6の地震がトルコエーゲ海地方を襲った


トルコ災害緊急管理局(AFAD)によると、10月30日、マグニチュード6.6の地震がトルコのエーゲ海地方を揺さぶりました。

 Hurriyet

AFADは、地震は午前3時51分、16.54キロの深部で起こったと言いました。観光都市イズミルでは、人びとが街路に溢れました。スレイマン・ソイル内相は、ポルノヴァ地区とバイラクル地区で,6戸の建物が崩壊したらしいと言いました。地震が感じられた6県で死傷者の報告はないが、何戸かの建物に小さなひびが入ったそうです。

ウシャク、デニズリ、マニサ、バルケシル、アイドゥン、ムーラを含む西部の諸県で、何戸かの建物が小さなダメージを受けたと、内相は言いました。捜索・救助チームが現場で活動を続けていると、内相は付言しました。

Hurriyet

イズミルのトゥンチ・ソイエル市長は、県内で20戸の建物が崩壊したと言いました。ムラト・クルム環境相は、地震後、5戸の崩れた建物の下に人々が閉じ込められたと言いました。イスタンブルのアリ・イエルカヤ知事は、地震はイスタンブルでも感じられたが、悪い報告は受けていないと言いました。

アテネの国立観測所は、マグニチュード6.6の地震が、エーゲ海のギリシャの島サモス島の北西で起こったと言いました。サモス島の住民は約45,000人ですが、住民は海岸から離れるように勧告されたと、ギリシャの対地震計画機構のエフティフモス・レッカス所長が、ギリシャのスカイTVで語りました。

「大きな地震でした。これ以上大きい地震は来ないでしょう」とレッカス会長は言いました。サモス島では高波警報が出ています。


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