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ミニバスが崖を転落、小学生2人死亡

2021年03月11日 | 国内
3月11日 バトマン県サソン地区で、3月10日、小学生を運んでいたミニバスが300メートルの崖を転落し、2人の子供が死亡、27人が負傷しました。

 Hurriyet

2人の子供はヤセミン・ユルドゥルムさんとエサト・ユルドゥルムさんのきょうだいです。事件は朝、起こりました。ドライバーがコントロールを失い、車は崖からギュルゲンリ村に落下しました。

村人たちがすぐに崖の下に駆けつけ、子供たちを救助しました。村人たちは子供たちをすばやく道路上に運んだと、目撃者は言いました。医療職員によると、27人のうち、5人は重傷です。
バトマン県のフルシ・シャヒン知事も現場に駆けつけ、救助作業を手伝いました。軽傷のドライバー、エシェフ・ヤズムさんは事故の原因について警察の審問を受けています。


トルコは最初のコロナ感染から1年たった

3月11日,保健相が最初のコロナ感染を発表してから、1年たちました。感染者が出るとすぐ、トルコはウイルスとの困難な戦いを開始しました。現在まで280万人が感染し、2万9000人の患者が死亡しました。

 Hurriyet

ウイルスによる最初の死者が出たのは3月17日でした。最初の感染が確認された後、政府はコロナ拡大を阻止するための対策を実施しました。3月16日には学校が閉鎖され、空の国際便は止められました。

マスク着用の義務化やソシアルディスタンスのルールを含めて、制約が厳しくなりました。映画館、バー、レストラン、カフェは閉鎖され、スポーツ競技の観戦は禁止され、都市間の移動も制限されました。私立病院はすべてパンデミック病院に指定されました。外出禁止令も出されました。

4月中旬には、1日のウイルス感染数は11,000~12,000人で停滞していましたが、その後、対策の効果が現れ始めました。1日の感染者数は減少し、5月中旬には1日の感染者数は3,000人以下になりました。

緩和と閉鎖パンデミックが改善してきたので、政府は6月、いくつかの制約を緩和し始めました。国内線は再開し、レストランやカフェその他公共の場が再開されました。6月から10月中旬まで、1日のウイルスの感染数は5,000人以下でしたが、11月、感染が急増しました。11月下旬から12月、当局は毎日、ほぼ3万人の感染者に対処しなければなりませんでした。

感染状況が悪化したため、政府はさらに厳しい対策を発表しました。週日夜の外出禁止と週末の完全ロックダウンが実施され、レストランとカフェはふたたび閉鎖されました。

ワクチン接種
感染拡大がさらに厳しくなってきたので、トルコはワクチン接種のプログラムを実施する努力を始めました。中国の製薬会社シノヴァクが開発したウイルス・ワクチン「コロナ・ヴァク」の最初の便が、2020年12月30日、トルコに届きました。

14日間のテストの後、政府は1月14日、医療従事者から、4段階のワクチン接種を初め、現在までにほぼ1040万回分のワクチンが接種されました。約800万人の人々が最初の接種を受け、260万人が2度目の接種を受けました。トルコは5月末までに、5250万人にワクチン接種をすることを目標にしています。


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