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ヒヨコ豆畑で見つかった隕石が18万ドルで売れた

2021年03月06日 | 国内
3月6日 中央アナトリア・チョルム県の農夫が、2年前に畑で見つけた68キロの隕石を、アメリカのバイヤーに18万ドルで売ることを承諾しました。

 Hurriyet

農夫のムトゥル・ユルマズさんは、2019年4月、ゲルデクカヤ村の自分の畑にヒヨコ豆を植えているとき、大きな岩石を見つけました。見たこともない奇妙な岩石だったので、ユルマズさんは近所の人の助けを借りて、岩石を家に運びました。その後、村に住むアメリカ人の助力で、岩のサンプルがアメリカに送られました。

詳細な検査の結果、岩石は鉄の隕石であることが、NASAとカリフォルニア大学の科学者たちによって、最近、保証されました。チョルム県の文化観光部がユルマズさんに依頼し、隕石はチョルム博物館に1か月半、展示されました。12種の成分を含むこの隕石は、トルコで発見された、3番目に大きい隕石になりました。

博物館に展示されると4000人の人々が隕石を見にやってきましたが、その後、隕石はユルマズさんに返されました。ユルマズさんは、少なくとも4000年昔のものと推定されるこの隕石を売りに出しました。2年後、ユルマズさんは、その金額を喜んで払うというバイヤーを見つけました。

「私たちは売ることにしました。いま、公式の手続き中です。隕石が買った人に幸運をもたらすことを祈ります」とユルマズさんは言いました。


木曜の軍のヘリの墜落は爆発ではなかった


木曜、トルコ東部で軍のヘリコプターが墜落し、11人の兵士が死亡する悲しい事件がありましたが、ヘリの残骸の最初の所見では、爆発だった証拠は見られなかったと、3月5日、公式発表がありました。

 Hurriyet

国防省によると、墜落現場の初期調査では、爆発や炎上の跡は見られなかったということです。クーガー社製のヘリコプターはビンギョルから離陸した後、ビトリス県タトヴァン地区で墜落しました。ヘリがビンギョルを離陸する前、タトヴァンはヘリの操作ができないほどの悪天候ではなかったことが確認されていると、国防省の声明は言っています。

初期所見から、ヘリの墜落はこの地方の天候の急変が原因で起こったと考えられます。技術的な詳細な検査の後、最終的な結論が出るだろうと、声明は言っています。

この墜落で、軍団長を含む11人のトルコ兵士が死亡し、2人が負傷しました。ビンギョルを午後1時55分に離陸したヘリは、午後2時25分に連絡を絶ちました。


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