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コロナの最前線で戦うナースたちが、人々に対策を守るよう要請

2021年03月15日 | 国内
3月15日 コロナ・パンデミックの最前線で戦うナースたちが、3月14日、医療のプロの負担を軽減するために、みなが予防対策を守って欲しいと語りました。

 Hurriyet

パンデミックの中、集中治療室で働くナースたちは、ウイルス感染を防ぐため、家族と離れ、患者の回復に大きな喜びを見出しています。

トルコ北西部テキルダー県のイスマイル・フェフミ・ジュマルオール市立病院で働くナースの1人タンス・ティムールさんは、「パンデミックに対処することは、医療従事者にとって、とても厳しいことです。家族とも社会生活とも隔離されなければなりませんが、不服を言う者はいません」と言いました。

「私はこの状況が終わるのを望んでいるだけです。私たちは喜んで犠牲者になっているのです。快復する患者さんを見るだけで、私たちはじゅうぶんです」とティムールさんは言いました。「私たちは多くの犠牲を払っていますが、なにも失っていません。最も重要なのは人々の健康です。人々がコロナ対策を守って、コロナの拡大を止めれば、人々の健康は確保されるのです」

同じくナースのヌルバヌ・ウズンさんは、「パンデミックは私と関係ない」とか「私にはうつるわけない」と考えるのが誤りだと、強調し、「集中治療室に自分の脚で歩いて入った人が、最悪の状態で治療室を出てゆくのですよ」と言いました。「どうぞマスクを取らないでください、ディスタンスを守ってくださいと、私たちは皆さんにお願いします。私たちの負担を軽くするためにできることは、なんでもしてください」

ナースのディライ・フルサンさんは、看護している患者さんの回復が、自分たちを元気づけていると言いました。「人々が私たちの立場になって考えて欲しい。みなが医療従事者の身になって考え、コロナを警戒するべきです」と、フルサンさんは言い、みながもっとコロナ対策を守るよう呼びかけました。


駐土ウクライナ大使が1回目の接種を受けた



アンドリイ・シビハ駐トルコ・ウクライナ大使と夫人が、3月15日、トルコのワクチン接種プログラムに従って、1回目のコロナワクチンの接種を受けました。

 Hurriyet

シビハ大使はアンカラ市立病院でワクチン接種を受ける 自身 と夫人写真をツイッターにシェアしました。「健康は大切です。私たちは医師のアドバイスに従って行動します」とシビハ大使は言いました。「私たちは接種を決めるのに躊躇しませんでした。トルコはワクチン接種の速さでは、世界で6位にランクされていますから」と大使は付言しました。

3月上旬、駐トルコ・オランダ大使夫妻もワクチン接種を受けました。保健省によると、トルコは3月15日までに、1140万人以上がワクチン接種を受けました。790万人の人が1回目の接種を受け、340万人が2回目の接種を受けました。


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