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「占星術は古代トルコ人が発見した」ロシアの研究者

2022年01月06日 | 文化
1月7日 ロシアのある研究者が占星術を最初に発見したのは、古代トルコ人かもしれないと指摘しました。あるトルコの歴史家は「昔のトルコ人が今日の占星術に意味を与えた」と言っています。

  Hurriyet

1月5日のミリエト紙によると、ロシアの研究者ソフィ・トラム・セメンさんは、現代の占星術は紀元前の古代トルコ人までさかのぼると考えているそうです。「昔のトルコ人が最初に占星術を発見したのです」と、「トルコの占星術」「祖先ハン」「カラチャイの神話」など、古代トルコ人に関する3冊の本の著者であるセメンさんは力説しています。

アンカラ・ユルドゥルム・ベヤジト大学のサリフ・ユルマズ教授は、「占星術の歴史におけるトルコ人の痕跡を調べてきた」と言いました。「テングリは昔のトルコ人の神の名ですが、彼らは、テングリは空にいると信じていましたから、いつも太陽と星を見つめていました」と、ユルマズ教授はミリエト紙に語りました。

ユルマズ教授によると、昔の「十二支」のカレンダーは、占星術の助けで作られたそうです。昔のトルコ人が、未来を知るために占星術を使ったことについてユルマズ教授に尋ねました。教授の答えは、「彼らは時の循環を信じていました。彼らは過去に起こったことは、未来に再び起こると信じていたのです。彼らは時の循環を“12”単位で考えていました。物事は12年ごとに、再び起こると考えていたのです」というものでした。


「1日の感染者数はまもなく10万人になるだろう」専門家たち

1日のコロナ感染者数は、2,3週後には10万人に達するだろうと、専門家たちは警告し、最善の予防対策を取り、ワクチン接種を受けるよう勧告しています。

  Hurriyet

トルコはいま、感染力の強いオミクロン株の拡大のために、感染の大波の中にあると思われます。1日の感染数は、先週、4万を突破し1月6日には、68,413人を記録しました。

1日の感染数は、たった1週間で3倍になり、陽性率は14.3%まで増加しましたが、ウイルスによる死者はまだ増加していないと、専門家は言っています。

パンデミックの新たな大波に直面し、専門家と政府当局は今後のウイルスの拡大に対して可能な対策を討議しました。1日の感染数が10万人達したら、劇場、映画館、コンサートホール、レストランなど、屋内の場所の収容人数を50%に減らす案も検討されました。

また、専門家と政府当局は、ブースター接種をした人のみ、屋内のイベント場やレストラン等に入ることを許可されるという案も議題にしました。さらに、学校は中間休暇を拡大し、大学は試験後、対面授業を一時中止することも論議されました。


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