トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

トルコは公共交通や飛行機のPCRテストを解除する

2022年01月16日 | 国内
1月16日 トルコはワクチン接種をしていない市民に、公共交通機関や飛行機に乗る前や、コンサート、劇場、映画館に入る前に、PCRテストの要請をしないことにすると、1月15日、内相が 回状で通告しました。

 Hurriyet

「この決定には、2回接種を受けていない人や、過去180日間にコロナウイルスの影響を受けていない人も含まれている」という回状が、内務省から81県に送られました。

声明によると、ワクチン接種を受けていない公務員や、民間の従業員、学校職員も、PCRテストを要求されなくなります。この決定は、ファフレッティン・コジャ保健相の1月12日の声明につづいて発表されました。「コロナの症状のある人だけが、PCRテストを要請されます」と、保健相はツイッターにアップロードしたビデオで言いました。

「オミクロン株はパンデミックの危険を減少させるだろうと思われます。1日の感染者は、先月から4倍に跳ね上がりましたが、入院患者は10%増えただけです」と、保健相は言いました。

1月14日現在、1日の感染者数はほぼ68,000人と確認されました。保健省は、この1日で、コロナで167人が死亡し、57,000人が回復したと言っています。

また、トルコ航空のCEOビラル・エクシ氏は、トルコ航空は国内線ではPCRテストを要請しないことにするとツイッターに書きました。トルコは、ワクチン接種率では、世界でも先進的な国のひとつです。トルコでは、2021年1月、コロナワクチン接種計画が始まって以来、1億3900万回の接種が行われています。


「400万世帯に暖房費を援助する」家族・社会福祉相

政府は、暖房に天然ガスを使っている400万世帯を支援するために暖房費を配布すると、デルヤ・ヤムク家族・社会福祉事業相が言いました。

Hurriyet
中央の女性がヤヌク家族・社会福祉事業相


「この計画の研究はまもなく終わります。暖房費援助を受けるための申し込みは、2月中旬に受付を始め、適格な世帯への支払いは3月中旬から始まります」とヤヌク家族相は、1月15日、アンカラで記者団に語りました。

家族相によれば、支援金は3月と10月に半額ずつ分割で支払われます。「適格とされた世帯は、年間に、450リラ(33ドル)から1150リラ(85ドル)支払われます。援助金総額は30億リラになります」と、彼女は言いました。

ヤヌク家族相はまた、「天然ガス代の支払い額は地方によって異なります。寒い地方の世帯には高額が支払われることになります」と説明しました。「東部エルズルム県の世帯の天然ガス消費量は、エーゲ海岸の世帯と同じではありません。当省の職員たちは、暖房支援額を決めるために、いま、気温地図に取り組んでいます」


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする