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海外在住トルコ人400万人が、今夏、エディルネ国境から出入国した

2024年09月05日 | 国内
9月5日 6月22日から8月31日の間に、400万人以上の海外在住のトルコ人が、エディルネ県国境ゲートからトルコに入国し、出国したと、エディルネ県知事が発表しました。これは昨年同期に比した4%増です。

 Hurriyet

6月に学校の夏休みが始まったので、夏休みを母国で過ごすために、エディルネ国境を出入国する人が増えたためと思われます。

7月14日、カプクレ国境ゲート(トルコとギリシアの国境)を通過した人は40,593人になり、同日、全国境ゲートを通過した人は57,000人に達したと、エディルネ県のユヌス・セゼル知事は言いました。

今年の1月1日から8月31に日の間に、エディルネ国境ゲートを通ってトルコに出入国した車輛は360万台、個人は1000万人だったと、セゼル知事が発表しました。

地元メディアによると、夏休みをトルコで過ごした海外在住者たちは、トルコを去るとき、ちょっと寂しさを感じると語り、トルコ市民に母国のすばらしさを認識すべきだと言っています。「トルコを出国するとき、もう来年の夏休みに想いを馳せています」


「ネタニヤフ首相は停戦交渉を妨害している」フィダン外相

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ガザのパレスチナ人に対する大量虐殺に、個人的責任があると、トルコのハカン・フィダン外相は言い、ネタニヤフ首相は停戦交渉を妨害していると非難しました。

 Hurriyet
北マケドニアのムツンスキ外相(右)とトルコのフィダン外相


「ガザの大量虐殺の主要な責任者はネタニヤフ首相自身だ」とフィダン外相は、9月5日、スコピエで、北マケドニアのティムチョ・ムツンスキ外相との共同記者会見で語りました。

イスラエルのアルアカ・モスクへの挑発行為によって、ガザの悲惨な状況はさらに悪化しました。イスラエルは大量虐殺を西岸へも拡大しようとしていると、フィダン外相は強調しました。

「ネタニヤフは権力の座にいつづけるために、死と恐怖を拡散しています。ネタニヤフ首相は停戦への努力を妨害し、新しい条件をつけて停戦交渉をぶち壊しています」とフィダン外相は言いました。

「イスラエル国民までネタニヤフに抵抗し、国際社会も虐殺を止めるよう勧告しています。「この大量虐殺を黙ってみていることは犯罪に等しい」とフィダン外相は付言しました。

トルコは、イスラエルの無差別攻撃に対して声を上げてきた国のひとつです。ガザでは4万人の市民が殺害されましたが、その多くは女性と子供です。中東全土に戦火をひろげようとするネタニヤフ首相に関して、トルコは国際社会に警告してきました。


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