海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

信楽めぐり 窯元散策

2010年10月25日 20時43分16秒 | 日記
しばらく信楽の記事が続きます。
一緒に信楽めぐりを楽しんでね


日曜日は朝から取材をかねて、9時半から信楽入りでした。
M子が朝一番からつきあってくれて陶芸の森からです。
ちょっとしたハプニング発生
朝から息切れゼイゼイ、大笑いの信楽めぐりが始まりました

前回、時間切れになって駅前から新宮神社までしか行けなかったので、今回は新宮神社からスタートです。


いたるところに信楽焼が置かれています。
さすが焼き物の街です。
おもしろ~いっとか、発想がすごいって、感激しやすい二人はなかなか進めません。

窯元散策はこの道しるべに沿っていけば巡れます。
ろくろ坂を寄り道ばかりしながら進みます。


トリエンナーレ期間中(11/23まで)は、休憩所があったり案内の方がポイントポイントにいらっしゃったりして貴重なお話が聞けます。

ろくろ坂をあがったところにあるのが、この重量感のOgama(大窯)

煤がいままでの歴史を物語っています。
煤に気をつけながら中を見せてもらいました。


ここを過ぎると道しるべが変わります。


あちこちに興味を示すものがたくさんあって、なかなか進めない二人
火鉢が何気なく置いてあるのを見ては、「この柄いいなぁ」っとか。


「これは煙突?」っとか。


そして辿り着いたのがここ。
『丸叉窯ののぼり窯』

役目を終えたのぼり窯。
年々、土に帰ろうとするようです。
近代化産業遺産に指定され、これからは信楽の、滋賀県の、日本の遺産として残していってほしいと思います。

のぼり窯のためののぼり坂なのか、のぼり坂があったからのぼり窯になったのか、坂の多い街、信楽の窯元の歴史をわずかですが見てきました。

信楽に行ったら窯元散策がおすすめです